毎年、
この時期になると実家の母からカレンダーが届く、
もう何年続いているだろうか。
何気に
見るというより空気のようにそこらの壁に掛けてある、
それを思い出したように・・・・
切羽詰ったように見るときがある・・・
そして
深呼吸する自分がいる。
歳末ゆえに、体も心も逸る気がする今日この頃・・・
心に余裕を持って過ごさなきゃ~
星野さんや大野さん、
健常者から障害者になってしまわれて
多くの苦難を乗り越えられてきた方々の言葉には
心に染み入る感がある。
人が本来持っている愛、優しさ・・・
人は本当はどのように生きていけばよいのか、、
考えさせられる言葉ばかりだった。
もっとたいせつなものは、
もっとシンプルなところにある。
それに気づけたら、人は空をも飛べるんだなあ。
*星野ワールドへようこそ*
いつだったか きみたちが
空をとんでゆくのを見たよ
風に吹かれて ただひとつのものを持って
旅する姿がうれしくてならなかったよ
人間だってどうしても必要なものは ただひとつ
私も
余分なものを捨てれば
空を飛べるような 気がしたよ
“たんぽぽの花に添えられて”
暗く長い土の中の時代があった
いのちがけで芽生えた時もあった
しかし草はそういった昔を
ひとことも語らず
もっとも美しい 今だけを見せている
今日も一つ 悲しいことがあった
今日もまた一つ うれしいことがあった
笑ったり 泣いたり 望んだり あきらめたり
にくんだり 愛したり
・・・・・・・・・
そして これらの一つ一つを
柔らかく包んでくれた
数え切れないほど沢山の 平凡なことがあった
“日日草の花に添えて”
むらがって咲いていると 楽しそうで
一つ一つの花は
寂しい顔をしている
おまえも 人間に 似ているなぁ
“蘭の花に添えて”
23日、amiさんからコメントを頂きました^^
amiちゃんの好きな詩を早速追記しました。
のろくてもいいじゃないか
新しい雪の上を
歩くようなもの
ゆっくり歩けば
足跡が
きれいに残る