今を生きる  MOMENTARY 

草の輝く時 花美しく咲く時 
再びそれは帰らずとも嘆くなかれ 
その奥に秘められし力を見出すべし
 ワーズワース

第26回 聞称寺 観ぼたん会 

2011-04-22 12:43:00 | 聞称寺 ぼたん会
  

          2011年 4月19日 (晴)


           



  前置きですが・・・・(笑)

  今年は、
  宗祖親鸞聖人の750御遠忌の年で、
  京都では、参拝の方々で賑わっているようです。
  西さんのお参りは4月、東さんは5月とのこと。
  義母も15日檀家さん達総勢60名貸切バス二台で
  西本願寺、比叡山と巡ってきました。

  嫁ぎ先は「西さん」
  聞称寺さんは「大谷派の東さん」
  なんだかややこしいですが、宗祖は同じ親鸞聖人です。

  これから少しずつでも、
  長男の嫁として、門徒を引き継がなければいけないと思うので、
  お寺のことも勉強する必要があるなあと感じています。


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



  東日本大震災で重苦しい気分の日本・・・・

  バリ繋がりのSHOKOさんへ、
  希望と心の平穏への想いも込め、
  「東日本大震災の復興への思いを込めて」と
  お供には書かせて頂き、数珠を持参で出掛けることにしました。 

    

  

  まずは如来さまに合掌です。 
    


  坊守さま、婦人部会長さまと
  年に一度、この時期しかお邪魔しない無作法をお詫びし、
  共に元気なことを喜び合い、女三人寄れば~で^^

  牡丹の菓子とお薄を頂きながら色々お話させて頂けました。
  美味しいお菓子をごちそうさまでした^^

  今年は、開花が遅いと聞かれているのか、来訪者が少なく
  菓子もまだ牡丹をお出し出来ます~と。
  (上品な甘さで美味でした☆)




  今年の牡丹は低気温のためか、例年より少し早めにお邪魔したせいか
  庭の牡丹はまだ蕾でした。

  院主さまのお言葉をお借りすると
  「震災への哀しみを思い、
         牡丹の花も遠慮がちに咲いてくれているのでしょう」

  本当にそうなのかも知れませんねえ。。


  この時期なので、開催することも躊躇しましたが
  婦人部の方達の後押しもあり、開催いたしました、
  ともおっしゃって。

  では、写真を撮らせて頂きますのでお気遣いなくとお断りをし
  一人になって、
  お堂内をゆっくり拝観しつつ、心静かなひと時を過ごさせて頂きました。

  本来なら、満開の牡丹花で満たされているお堂ですが
  蕾もまた清楚で、これから咲く予兆を楽しめました。

        
















   来訪者は句を詠めるよう、短冊と墨も用意されています。
   こうして結んで帰られるようですclap






庭で咲く変わった牡丹を発見item1 <牡丹 豆緑> 
     これで満開だそうで花弁が赤になり散るのだそうです。 


     こちらも庭に咲く今期最後の椿の花、
                手の平程もありましたbikkuri
    


     一時間ほどお邪魔し、
     晴れやかな気分で自転車で帰路に~




 『御仏に導かれしの訪寺は 牡丹の花もさることながら
                穏やかなる心持にて 幸せ感ず 』
 
                               合掌

                               
                                sachiko







コメント (6)
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