群馬県勢多郡富士見村にある黒桧山(くろびさん)は、赤城山系の中で最も高い山で標高は1,828mあります。2008年11月08日、立冬を過ぎた後の登山は寒かった!です。
黒桧山の登山口は県道251号線のすぐ脇にあります。大沼(「おの」と読むんだそうな。)周辺は車を止められる所が幾つもあるので、適当なところで停めて登山開始です。
かなりの数の登山客です。寒さについてはある程度予測はしてましたが、渋滞?の予測までは・・・。3連休後の週末などで空いてると思ったんですが、裏切られました。
登山口の標高は約1,400mです。ここから450m程の登りになります。
午前8:23、さあ登山開始です。県道脇からいきなりの急登です。
登山道からは大沼や 赤城神社がよく見えていました。
何故か山頂付近にだけ霧氷地帯になっています。「何んでやねん!」と心の中で叫びました。まるで来るな!と言われているようです。
それでもやっぱり登ります。
標高1,700m位まで来ました。
M氏が背負っているザックの重さは、なんと14kgあります。今回の登山参加者全員の昼食が入っています。いままでS氏が背負っていたのですが、この辺りで交代しました。
分岐点まで来ました。あと100m程で山頂です。
山頂に着いたのは9:40頃ですから登山口から1時間20分程の登山でした。
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山頂の360度パノラマ写真です、一応自動で見れるようにしました。ご覧の様に混雑してまして、中にはトランペットまで吹く者もいる始末!参りました。
山頂の喧騒を避け少し離れた場所で昼食を摂ろうということで、登山道の奥へ進みました。H氏とM氏が途中で展望に見惚れています。
向こう側に見えてる山は何でしょう。男体山や女峰山でしょうか。
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少し行ったところに景色のよい場所がありました。しかし風が強い!しかも寒い!とても食事どころではありません。したがって此処はパスにしました。
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さらに向こう側へ行ったところの360度パノラマです。面白がって使っています。結局ここも寒すぎてパス。山頂近くでの昼食は諦めました。せっかく重い荷物を運んできたのに・・・。ごめんねS氏にM氏
と言う訳で、再び分岐点へ・・・。今度は『大洞・駒ケ岳』へ向かい、経由して下山します。
神社がありました、『黒桧神社』というんだそうな。鳥居がかなり痛んでいます。風雪に耐えているんですねぇ。
ここからの眺望もまた格別です。右はたしか地蔵岳、左には小沼(「この」と読むんだそうな)が見えています。
標識に従って『駒ケ岳』へ向かいます。
♪丘を越えてゆこうよ
まあそんなに辛い道のりではありません。寒さを省けば・・・。
晩秋の登山道は見るからに寒そうです。あの向こうまで行きます。
赤木山系「駒ケ岳」の山頂です。一応証拠写真を撮っておきました・・・。
このような鉄階段もあったりして、下山の道はどちらかと言えば楽でした。
上州からっ風には最後まで付きまとわれました。でもまあまあの登山でした。
下山場所は登山口とは異なります。まあ当たり前ですねぇ、コースを変えたんですから。そういう訳で、H氏とM氏が登山口の所まで車を取りに行きました。僕とS氏とY君はここで暫く待つことになりました。
って!「メシはどうしたんじゃあメシはぁ!」という方・・・。
はい。実は訳が有って別記事でUPします。お楽しみに!