僕の旅と彼方の友と

旅が好きアマチュア無線が好き、そんな僕の呑気な日々を綴ります。

「ロシアの論理」で読み解くウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月9日)

2022年02月13日 15時52分26秒 | 僕の日記
「ロシアの論理」で読み解くウクライナ危機【豊島晋作のテレ東ワールドポリティクス】(2022年2月9日)

邦人退避の勧告が出されたニュースです。
   ↓  ↓  ↓
dmenuニュースよりhttp://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022021101001165?fm=d

  (左の小さい画像をクリックするとYoutubeの音楽を聴きながら記事が読めます。)
 今回のこの危機ついて第三者的見方と日本としての見方が考えられます。第三者的見方としては上のテレ東の解説のようにロシアの気持ちもよく分かります。僕が小学生の頃に教科書に書いてあった内容で、ヨーロッ
パの子供たちが学校で先生が窓の外の向こうに見える川を指し「あの川の向こうも昔は我が国でした。」などと教えられているんだそな。ヨーロッパは侵略と血で血を拭う歴史であったそうです。ウクライナが『NATO』に加盟すれば喉元に匕首(あいくち)を突きつけられたようで、容認できない気持ちはよく解ります。かつてのキューバ危機の時とは逆の立場でロシアが脅かせられる立場になってしまいます。

 さて、それでは日本の立場としてはどうでしょう。あくまで一国民の考えであることとご了承願います。
そもそもロシアは約束を守らない!ロシアの現在の行為は国連憲章第2条第4項「すべての加盟国は、その国際関係において、武力による威嚇又は武力の行使を、いかなる国の領土保全又は政治的独立に対するものも、また、国際連合の目的と両立しない他のいかなる方法によるものも慎まなければならない。」に反しているんじゃないかと思っています。既に占領したクリミア半島についても然り。過去にも日本に対してソ連時代に条約を破って満州国や北方領土に侵略し、現地の人々をシベリアに送り筆舌に尽くしがたい残虐な行為をした記録もあります。NATOに加盟するか否かはウクライナに自決権があり他国が介入することではない。ロシアに対してはある程度力で対抗するしかないかもしれない。そこで交戦を避けるには。
 自衛隊などの専門的知識のある方から見ればどうか分かりませんが、今現在ではロシアがかなり有利と思われます。地図を見れば北のベラルーシは親ロシアですし、南にあるクリミア半島は既にロシアの手に落ちています。真に「鶴翼の陣」。兵器もウクライナが保有するものはロシア製の中古となればなおさらです。この形で思い出したのが関ケ原の合戦(1600年・日本)で、ロシアが石田三成でウクライナは徳川家康ということになりそうです。家康は小早川秀秋を裏切らせて勝利しました。ベラルーシが簡単に裏切るとは思えませんが、何とか懐柔してNATOに加盟はしないけれど好意ある位の態度を示させれば、ロシアも戦闘行為に躊躇がでてくるかもしれません。その上に北方領土問題を理由に日本がNATOに加盟(制度上可能らしい)すれば更に抑止力は強まりそうですが、日本の政治屋達にそんな肝の据わった人間はいないでしょう。
 追記)アメリカが自国民に対し48時間以内にウクライナから退去するよう命令を出したようです。戦争回避の交渉が決裂し、せめて自国民の退避時間を要求をして認められた。そんなところでしょうか。週明けにも開戦となるかもしれません。


最後に『孫子の兵法』から一つ
「百戦百勝は善の善なるものに非ず。
戦わずして人の兵を屈するは善の善なるものなり。」
戦って勝利するのは次善の策で、戦わずに勝利することが最善の策である。


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またまた雪です

2022年02月13日 07時13分00秒 | 僕の日記

 来週も雪になるらしいのですが、そんなには降らないみたいなので安心しました。先日10日の積雪にはちょっと拍子抜けでした。今回も警戒はしますが普通に近い生活を送れそうです。
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