オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

表裏源内蛙合戦その4

2008-12-04 23:44:40 | 上川さん
隆也のお部屋

3日、3回目の観劇。そして見納め私の2008年は終わった~
楽日、とっておけばよかった!と幕が降りたとたん後悔よ。
しかし遠方のファンの方々のことを思えば、3回も観ることができ幸せだわ。

2回目は23日。姉と一緒だった。蜷川作品をよく観ている姉の
客観的な感想にビクビクものだったが
「面白いわ。これで9500円はお安いわよ」にホッとした。
猥雑さも「蜷川作品では珍しくもない」とアッサリだ。
でもこの日、小学生くらいの〝お子ちゃま〟数人を見かけ
さすがに、大丈夫かね~?と驚き&心配していた。
姉は某劇場に勤務していたので、今回の暗転なし、装置のアイデァ
スピード感のある進行に「裏方さんも凄い」と感心しきり。

2回目にして、やっと全体の流れや細部に目がいきとどき
この作品の面白さをしっかり受け止めることができた。

そして3回目。その流れは1回目とほとんど変わりがない。
それは初日の幕が上がった瞬間から「完成度の高い」ものを
観客に提供してくれているということだ。
関わるすべての人々の自信と、観客に対する責任感、意気込みが
あのとてつもない「パワー」となって伝わってくるんだと解った。ワカルのが遅いよね!
初回で感じた、いくつかのも消化して
一幕は楽しく笑い、二幕は感動しての最後の観劇となった。

1月12日にはwowowにて放送される。全国のファンへのお年玉ね。
源内ベィビィもリピートで、いやというほど見られるんだ

今回は六平さんが〝笑い〟のツボにはまっちゃった!
家重&忠光コンビがお姫様抱っこで去ろうとした時、何かを落としたのか
それを拾ったあたりから六平さんの田沼の台詞がアヤシクなっちゃった(笑)
家冶の横でずーーっとおじぎしたまんま!肩が震えてましたよ!
豊原さんの「・・・もーして・・おりました」の声に
なぜか〝坂東英二さん〟の顔がうかんでしまうぅ。〝春信〟が粋でステキ!
高岡早紀さんは発声が良いのが意外だった。源内との色恋は二幕での
〝疎まれる〟印象の方が強く、これも意外だった。
シノラーこと篠原ちゃんは〝フツーにしゃべれるんだ〟みたいな・・・(笑)

今日の千秋楽に行った〝隆・友〟さんから「無事終わりました」と!
隆也さんが蜷川さんを引っ張りだして!の東京千秋楽ということだ。

皆さん、お疲れさまでした。