オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

メンテナンス

2010-05-23 23:42:54 | 健康
  疲れた

何気なく口にするこの言葉。
どちらかといえば〝ネガティブ系〟か?

十代後半、家族とではなく共に行動したりするのは友達となる。
遊びほうけて帰宅して思わず〝あ~疲れたぁ〟

そんな私を祖母が厳しくたしなめた。

「楽しく遊んで帰った時は〝疲れた〟なんて言うんじゃないよ。
家にいて留守番をしている者に失礼だよ」と。

なるほどと思った。家族とはいえそういう気遣いは必要なのだと
素直に反省し祖母の言葉を受け入れ、以来そう心がけてきた。

そして今の仕事に就いた15年前、ある出来事をきっかけに
何事に関しても〝疲れた〟は封印しようと決めたのです。
だからどんなに店が忙しい状況の時もこの四文字は口にしない。

同じ職種の親友のY子夫婦も使わないという。
必死に働いた時間や自分達の頑張りが〝疲れた〟で掻き消されるようで
その代わりに〝死ぬかと思ったね〟とお互いに言い合うそうだ(笑)

家族の前では言わない私だって〝その代わり〟はありますよ。
トイレの中とか、誰もいなくなった時にはメッチャわめいてます!
ニャンコとワンコだけが知っている(笑)

だけど、そんな私を家族(特にオトン)は〝元気であたりまえ〟なのだ。
風邪とか胃が痛いとか原因がはっきりしている場合は別だが
「何となく不調」なんてないものだと思っているフシがある。

その悪魔はジワジワとやってきた。
ここ一ヶ月ばかりはなにかと気ぜわしく、連休明けからも時間に追われた。
気持ちに身体がついていけず、身体の動きに気持ちがついていけずと
次の状況へ移る際に必要不可欠な〝一息〟がつけないことが多かった。
週末の〝寝だめ〟もできなかったのもある。

土曜日の夜、まずひどい腹痛だったが、日曜の用事もキャンセルできず
何とかこなした。 いつものように皆が集まっての食事が食べられない。
まるで身体が〝食べたらイカン、イカン〟と指示を出しているようだった。
皆を送り終えたところで気がゆるんだのか、とんでもない悪寒と吐き気が
襲ってきて、家に戻るまでの運転はもう必死
トイレに駆け込んだ後は記憶ナシ!!!
てな訳で先週の月曜日は・・・飲まず食わず語れず吸えず動けずで
死んでましたぁぁぁ

ここ何年かは、こういう訳のわからん不調はなかった。
まぁ、きっと神様が特別休暇をくれたのだと思いつつも
明日は起きなければ!とモーローとしながら焦ってしまう。
だって、オトンにしたら〝仏の顔も一日まで〟っすものぉ。

翌日は気合で起きた!
そんな私に、オトンからは〝待ってました〟とばかりに
アレやってコレやってと指示がとぶ!さすがに勘弁してもらいましたが

世の中のお母さん達の多くは、少しばかり体調が悪くても
〝まだ大丈夫〟と自分に言い聞かせながら頑張ってしまうのですよ。
でも過信せずに、たまにはつっかれてんのよぉ
ドッカ~ンと休んでメンテナンスした方がいいかもしれません。

私も明日の月曜日は何事もなく迎えられそうです

とにもかくにも自分の身体と上手につきあっていきたいものです。