｢陽だまりの樹｣初観劇

《４月はまだまだ先・・》なんて思っていたけど、始まりました。

１５日夜の部。久しぶりのサンシャイン劇場です。
日曜日ということもあり満席、補助席も用意されていました。

席は４列目・・・・しかし実際には前から２番目です。
滅多にない良席で、嬉しさより驚きの方が大きかった！！！

久しぶりの生隆也さんの舞台も、勿論楽しみではあったけど
今回は「どのくらいハッキリ見えるか？」と気持ちが浮き立ってまして。

そう！　眼鏡を作りまして、初使用でしたのよ
今までは前方の席でも、舞台上の隆也さんのお顔がボヤけてしまって
どれだけイライラしたことか！！
・・・・前方席でオペラグラスって絶対ヘンだもん・・・(笑)

どうもおかしいぞと思いながらも我慢していたのですが、思い切って
検眼してもらったら・・・・乱視でした

そして、いよいよ幕が上がり・・・・

キレイにみえる～～～～

こんなにハッキリ見えるなんて・・・・
もっと早くに作っておきゃぁよかったわ～～

で、隆也さんは・・・・
眼鏡のせいでもなく、素晴らしく生き生きとして輝いていました。
もう言葉＝台詞を発することが楽しくて仕方がないというように！！

オーラでまくり

やっぱり舞台の人なんだな～と感じてしまいます。

時代背景は幕末。
「蛮幽鬼」のようにエキサイティングな派手さはありませんが
とてもわかりやすく流れをしっかり把握できます。

何よりW主演となっている、対極のキャラクターのお二人が
非常に良い溶け具合をみせてくれます。

良庵の隆也さん、万二郎の吉川さんと役柄にぴったり合って
まさにナイスキャスティング！！

とにかく水を得た魚のような隆也さんに満たされた初観劇でした。