隆也のお部屋
〝その1〟で〝・・・6時間半・・・長いとも感じなかった・・〟と書いたが
・・・・ヘンリーの存在がなければ、正直・・・キツイ!です。
そして、どうしようもないモヤッとさ・・・・
つまり・・・・
渦の中の ヘンリー六世が軸なのか?
ヘンリー六世を とりまく渦が軸なのか?
後者ならば納得。
前者ならば・・・・ヘンリーの位置づけが弱~い
だったら、どうだったらいいんじゃ~~~と考える。
後半、ヘンリーの独白シーン。
彼は王冠からは幸せを得られなかった。そんな想いを憂い吐露する。
殺伐とした展開の中で、まるで〝別物〟となったこの場面。
別物とは、我を見失った人々の愚かしさから、現実に引き戻される一瞬。
もしこの一瞬を感じる場が、各幕にあったならメリハリがつき引き締まり
「ヘンリー六世」の位置づけが明確になっただろうな~と。
そう、あくまで素人考えで、プロの方には一笑に付されるだろうけど。
そんな意味でも私にはヘンリーは、この舞台のオアシスのようでもあった。
蜷川氏は〝他の国の歴史劇なんて面白くもない〟と言い放ちながらも
この作品を上演した。 それは〝現代に通じるもの〟だから??
たしかに現実に何百年を経た今も愚かしい争いは絶えていない。
武器こそ持たずしての醜い争いもだ!
ひょっとしたらシェイクスピアは、はるか先を見通して
警鐘を鳴らす役目として「ヘンリー六世」を描き
あえてタイトルにもしたのかも??と思えてきたりもする。
どこかで敷居が高いと思っていたシェイクスピア。
今回の観劇はいろんな意味で貴重な体験となった。
今度は隆也さんの朗読劇なんていいわね~
大阪公演も頑張って!!
〝その1〟で〝・・・6時間半・・・長いとも感じなかった・・〟と書いたが
・・・・ヘンリーの存在がなければ、正直・・・キツイ!です。
そして、どうしようもないモヤッとさ・・・・
つまり・・・・
渦の中の ヘンリー六世が軸なのか?
ヘンリー六世を とりまく渦が軸なのか?
後者ならば納得。
前者ならば・・・・ヘンリーの位置づけが弱~い
だったら、どうだったらいいんじゃ~~~と考える。
後半、ヘンリーの独白シーン。
彼は王冠からは幸せを得られなかった。そんな想いを憂い吐露する。
殺伐とした展開の中で、まるで〝別物〟となったこの場面。
別物とは、我を見失った人々の愚かしさから、現実に引き戻される一瞬。
もしこの一瞬を感じる場が、各幕にあったならメリハリがつき引き締まり
「ヘンリー六世」の位置づけが明確になっただろうな~と。
そう、あくまで素人考えで、プロの方には一笑に付されるだろうけど。
そんな意味でも私にはヘンリーは、この舞台のオアシスのようでもあった。
蜷川氏は〝他の国の歴史劇なんて面白くもない〟と言い放ちながらも
この作品を上演した。 それは〝現代に通じるもの〟だから??
たしかに現実に何百年を経た今も愚かしい争いは絶えていない。
武器こそ持たずしての醜い争いもだ!
ひょっとしたらシェイクスピアは、はるか先を見通して
警鐘を鳴らす役目として「ヘンリー六世」を描き
あえてタイトルにもしたのかも??と思えてきたりもする。
どこかで敷居が高いと思っていたシェイクスピア。
今回の観劇はいろんな意味で貴重な体験となった。
今度は隆也さんの朗読劇なんていいわね~
大阪公演も頑張って!!
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