オカ姉のためいき日記

人生色々、ためいき色々。今日はどんなためいきつくのやら・・・?

たかが・・・されど・・・

2011-10-04 09:56:50 | 芸能(TV・映画)
すっかり秋めいてきました。

テレビは夏ドラマから秋の新ドラマの間でバラエティ一色。

この夏は「それでも、生きてゆく」に全て持ってかれた。

最終回では、それでも生きてゆかねばならない人々の想いに
視聴者は肯定や否定、諦めや疑問、もどかしさや口惜しさや
切なさなど、さまざまな感情を抱いたと思う。

そして終わっても尚、まるで自分の友を思うように、どうしているか
と声をかけたい気持ちにもなってしまう。
それはあの「大地の子」を観終わった時と同じ思いだった。

「ドラマなんて所詮、作り物」と云ってしまえばそれまでだけど
深く心にしみいり、考えさせられ、時には活力をもらえたりと
そういう上質な“作り物”に出会えると「所詮、たかが」とは
思えないのね~

そういう意味でも、まさに「たかがドラマ、されどドラマ」と
感じられた今年の夏でした。

その他にも「陽はまた昇る」「プルドクター」「警視庁・・9係」
「胡桃の家」・・・最近はずせないNHKの10時枠。向田ドラマは
面白い。 が、残念ながら名作「阿修羅のごとく」にはさすがに及ばず!
「ジウ」・・他の警察物と違いユルサのない、陰のオーラの緊張感が
くせ?になってしまった~!
「荒川アンダーザブリッジ」・・・ウウウ、これはもう何と云ったらよいか。
隆也さんのおかげでこういうジャンルにも!って感じ!
気負いなく見続けはしましたが「それでも・・」を見てしまうと
いずれも小粒な印象に・・・・でした。

しかし「それでも・・・」とは、真逆な面白さで超楽しませて
くれたのが・・・「ドン・キホーテ
やくざの親分と児童福祉士の中身が入れ替わるという荒唐無稽な
ストーリー。
か弱くなった高橋克美さんにも笑っちゃうし、何より松田翔太さんが
チャーミングで、ホントに楽しませてもらった!!

ご贔屓とする隆也さんが生業とする「演じの世界」
興味を持たずにはいられないではないか!

この秋も「されど・・・」なドラマに出会えるか??
またひとり、楽しむとしよう


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