ワンコのニキさん、天国へ。

こんにちワンコ　　ニキっで～す



我が家の・・・といってもですね、籍はmicha家です。
michaが結婚しても連れて行くって云ってたのに・・・置いてかれました
それからはオカァチャン（私）と一緒に暮らしています。

･････････････････････････････・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここまでは「ニキさんのこの頃」というタイトルで下書き保存していたもの。


ニキは30日の夜、天国に旅立ってしまいました。

１４歳９ヶ月


急といえば急ではありますが、心臓のお薬を服用してから、ちょうど一年目。

動物病院の先生からは・・・・

●治療薬ではなく、辛い症状を助けるもので良くはならない。
●最期が「陸で溺れる」状態にならぬようにするため。
●普通に過ごしていても突然死亡する場合もある。……と。

そして2ヶ月前の検診では「この状態で生きているのが不思議！」と言われてたんですね。

もうお耳も聞こえなくなってたし・・・
以前はインターホンの「ピンポ～ン」に激しく反応してたのに全く無反応。
音や声が聞こえなくなったことで寝ていることが多くなってた。
勿論、身体の機能も衰えていたんだろうけど・・・・

でも朝ごはんも食べていたし・・・
｢元気にみえても突然逝ってしまう｣　　まさに現実となりました。
覚悟はしていたけれどホントに突然で

・・・・ひなたぼっこ・・・・



夕飯の支度もおわりかけた頃・・・・それまで私の部屋で寝ていたニキが部屋から
出てきて、ペタンとへたり込んでいて｢アレ？そんなところでどうしたの？｣と
見ていたら、ヨロヨロとしながら私の足許でまたへたり込んでしまった。

血の気がサーッと引きました。抱き上げるともう手足に力はなく眼も虚ろ。
まるで・・・
「オカアチャン、用事は済んだ？オイラもう駄目みたい。抱っこして！」と訴えているようでした。

今まで聞いたことのないような鳴き声を発して、私に抱かれて一時間ほどで
眠るように息をひきとりました。

動物って不思議な力を出すんですよね。

もうぐったりしていたのに・・・・
急にキッと首をあげて１０秒ほどでしたか、私の顔をジィ～ッと凝視したんです　
勿論、目は見えてはいなかったと思うけれど。

私、《オイ、やめろぉ～余計なことしないで！！そんなことされたらたまらん
思い出すたんびに涙チョチョキレになるやんか～～》・・・ホントに勘弁して


あんまり苦しまずに逝けてよかった。　お医者さんに感謝です。

カワイイカワイイで、きちんとした躾もしなかったので｢オバカちゃん｣でしたが
最期の頑張りは、そんなニキにしては上出来でした。

最後の力を振り絞って、私の足許まできてくれたこと。ありがとよ～
・・・・どんな気持ちだったのかな～

お薬も残りが３日分。春に控えてた狂犬病接種もワクチンも無用となった。
《もうお金、使わなくていいよ》って言われてる感じがします。

６年前に亡くなったニャンコのソラ兄ちゃんに《ニキがいくからよろしくね》って
頼んでおいたから、仲良くしておくれ。


・・・・・予想以上に・・・ツライです。　　こまった・・・・