京丹後 【天橋立】
日本三景の一つ天橋立は、元々は籠神社の参道だったとのこと。
イザナギがイザナミに合うため天に上がる梯子を架けたところ、
倒れてきてしまい天橋立になったとの伝承がある。
北側にある籠神社までは、3.6kmの松並木のロングビーチが続く。
ロングビーチ
南側(文殊)にあるビューランド下の駐車場に車を止めてゆく。
一日¥500(セルフ)。ビューランドのリフト代(700)より安い。
ビューランドからの橋立
殆どの観光客はレンタルサイクルで天橋立を渡ってたが、持参した折畳み自転車で渡ってみた。
【智恩寺】
天橋立へは駅前の智恩寺の手前を右に入る。すぐ橋があり船が通るときは回転する。
【回転する橋】
天橋立の南側最先端まで行ってみた。特に何もなく、海鳥がこちらを見ていた。
こちらへ足を運ぶ人もなく、
まるでプライベートビーチの様にのんびりしている。
ここの静かな景観だけで、充分満足してしまった。
天橋立は毎年70㎝くらい伸び続けているらしい…
若狭湾を望む原発群を包もうとしている様だ。
ビーチから戻り、並木道を自転車で進む。(ややジャリ道…(-_-;)
中ほどの天橋立神社
横にある磯清水
名水100選の名水で、左右が海にも関わらず淡水が湧く不思議な井戸。
天橋立を渡るとすぐ籠神社がある。
籠神社
京都府宮津市字大垣430
籠神社の創建は比較的新しく8世紀だが、奥宮の真名井神社は、
もとは真名井原と云われ神代より豊受大神が祀られていたとのこと。
紀元前1世紀、第10代崇神天皇頃に天照大神が大和からこちらへ遷ってこられた。
その後、第11代垂仁天皇の皇女である倭姫が天照大神を祀る場所を探し続け、
今の伊勢神宮へと遷っていった。
籠神社は伊勢神宮の故郷として知られ、元伊勢籠神社ともいう。
参道
一の鳥居
拝殿
伊勢神宮と同じ唯一神明造りの屋根
灯籠も伊勢神宮と同じ六芒星=ダビテの星(籠目紋)。
奥宮真名井神社もまた六芒星=ダビテの星(籠目紋)で知られ、
伊勢神宮にも祀られている豊受大神(外宮)が祀られている。
豊受大神の神紋が六芒星なのだが、真名井神社の由来には、
聖書に出てくる「マナ」が語源であるとの説もある。
真名井神社 二の鳥居
真名井神社こそパワースポットだったらしいのだが、
自転車で坂を登るパワーがすでになく(?)、
諦めて引き返し傘松公園へと向かう。
籠神社の奥からケーブルカーで傘松公園へとあがる。
傘松公園からの一文字
帰りは自転車ごと観光船に乗って帰る。
レンタルサイクルと観光船の往復セット(¥800)より少し高くなってしまった。
ローカルの海鮮レストランより対岸。
天橋立の西側 阿蘇海
宮津湾対岸の黒崎
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