- パワースポットサイト で紹介されていた道央の【帯広神社】【然別湖】【新得神社】【カムイロキ】の4カ所を巡ってみた。映画【銀の匙】の舞台となった帯広~大雪山系まで。金運UPのパワースポットとしても紹介されている。
【新得神社】
雪に包まれてしんしんと静まりかえっているが、寒さを忘れるくらいとても穏やかな場所だった。
お財布を広げて金運を頂く。
【御祭神】天照大神
【カムイロキ】
新得町 屈足湖(ダム)にある100メートルの断崖。静かな神の座。
心がリセットされる所
雄大な大雪山系へ向かう道 昼と夜のわずかな狭間で荘厳な美しさがうつりかわる。
コズミックブルーからピンクマジェンダへ
そしてセルリアンブルーへと空と大地の色が変わる。
【然別湖】アイスコタン
冬の間だけ凍った然別湖の上につくられる幻想的な氷のコタン
然別湖は、大雪山系東に位置し北海道で一番高い場所にある湖。夫婦山の夫婦喧嘩によって(ヌプカウシ山=「原野にいる山」)うまれたと云われている。魚が豊富で白蛇がアイヌの人々をここに導き飢えから救ったとの伝承があり、毎年7月には白蛇姫祭りが行われている。
氷の祭殿
燭台
氷上露天風呂
闇に浮かぶ水蒸気が宇宙創成の光景のようだ。無料で男女入替制で入れる。
ほぼ貸切状態だった。
氷上に腰を降ろし、星空を見上げてしばし瞑想する。
思いおこしてみればアイヌの聖域に無為にここまで踏み入ってしまってよかったのだろうかと、今になって考えさせられた。畏む気持ちを忘れてしまっていた。
【帯広神社】
【御祭神】大國魂神、大那牟遅神、少彦名神
神門
参道
境内
冬の道央は大地そのものがパワースポットの様に感じた。
暖かくなったら、龍が天に登るという反対側の大雪山系にも行ってみたい。
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- アイヌ・モシリとは「人間の住む静かな大地」という意味。 二風谷
北海道の沙流川にある二風谷にはオキクルミカムイという神様が黄金の乗り物に乗って降臨したとの伝説がありアイヌの聖地と云われる。
冬の北海道、11月~3月くらいまではパワースポットと呼ばれるたいがいの場所は雪に閉ざされ立入ることができなくなってしまう。できればストーンサークルや洞穴にも行ってみたかったが、アイヌのアシリ・レラさんが住むこの二風谷にまずは来れて良かった。
萱野茂アイヌ民族資料館やっていなかった。
コタン
沙流川流域は多くのアイヌコタン(村)があった場所でカムイの伝承地が存在する。約8000年前から人が居住し、石斧の素材である緑色片岩の流通が始まった。(※1万6500年前から続いた日本先住民縄文人と最も近しいのがアイヌ民族の様だ)
沙流川
毎年8月には【アイヌ一万年祭】が行われている。
神器 トゥキ・イクパスイ
どことなく鹿児島の隼人族のトライバルにも似ている。
日本最大の丸木舟
チセ(住居)
「イランカラプテ = こんにちわ」
【義経神社】
アイヌ文化博物館から下流へ10分程オキクルミ像の近くにある源義経を祭る神社。
鳥居
参道には源氏の白旗が並ぶ。
兄の頼朝に疎まれ奥州平泉で亡くなったとされる源義経は、実は北海道へ逃げ落ちたとの異聞があり、その足蹠らしきものが続いている。
社殿
しかし、ここ義経神社はもともとアイヌの英雄神オキクルミを祭っていた地だった為、江戸時代にきた幕臣により、義経に置き換えられたとの説もある。そうした伝承がこの地に残ることも、ここが聖地であるからなのだろう、、
一方、オキクルミという神(カミ)こそが源義経であるとの説もある。
判官贔屓という言葉が妙に切なくもある。(中央から追われた源義経=判官をひいきにするという、弱者敗者の立場に立つという様な意)
北海道には大陸北方とのつながりもあり、朝鮮の白頭山の火山灰がこの地に積もっているそうだ。となりの朝鮮半島は7000年くらい前は人が住んでいない時期もあったが、それよりもずっと昔から人が住み続けているという事自体に、無類の貴重な価値を感じる。
日高山脈 あいにくUFOとの遭遇はなかった。
ピラ= 崖
アイスバーン
【銀の匙】の帯広から車で3~4時間
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アイヌ ネノアン アイヌ
「人間らしい 人間」