【生島足島神社】長野県上田市下之郷中池西701
画像多めです😌
大地そのものが御神体という珍しい神社⛩️✨
内殿には、床がなく地面が祭られている。
戦国時代は、経済・軍事の要衝の地で
武田信玄や真田家が崇敬していた。
創建は古く、建御名方が諏訪に向かう時に、この地の「生島大神」と「足島大神」に米粥を煮て献じた伝承がある。
由緒として、粥を焚き献上する「御籠祭」(おこもり祭り)が残る。
おこもり祭りは、青森の風物詩でもあるが、願掛けをする時は、籠って何回も食事をすると良いらしい…🤔
拝殿
拝殿の御簾の向こうには床几が透けて見えるが、地面に置かれている様だ…
上田市から、南の長和町を抜けると、
白樺湖と諏訪湖に越えていく二つのルートがある。
こちらが諏訪文化圏の北端と思われ、諏訪大社と同様
寅年と申年(6年毎)に柱を立てる御柱祭りが行われている。
下社に、諏訪社が祭られる。
生島大神と足島大神、両神は建御名方が祭った地主神かと思われるが、平安時代の八神殿に、タカミムスビやカミムスビと並び
生ムスビ、足ムスビ、と言うムスヒ(産日)の神が登場するので
関係があるかもしれない。
🌾稲作を伝えた
🌾米を撒いた
🌾開墾した
等の伝承は各地に残るが、
まず「ご試食頂いた」というのは寡聞にして知らない。
米粥を献じたのは、唯一かも🤔
水稲作🌾がなく、白米を食べたことがなかったのかもしれない。
お粥を食べるとご利益がありそうなので、
珍しく作ってみて、食べながら書いた。
ごま油を一滴たらすのが好きなのだが、
当時を偲び、塩を少しふるだけに🧂
😳美味しい!
生島の大神、足島の大神も、献上された時
お喜びになられただろか
✨✨✨⛩️
お読み頂きありがとうございました🙏✨