平取町の温泉に1泊してきました
数年前にも平取へは「すずらん」を見に来ていたが、
終わりごろであまりたくさんを見れなかった
今回も「すずらん鑑賞会」に合わせて行ったがちょうど満開頃であった。
※平取町の「すずらん」とは
北海道の初夏を代表する花、すずらん。
ここ平取町幌尻岳のふもとの芽生(めむ)の野生すずらん群生地は約15ヘクタールと日本一の広さを誇っています。
多くの人が足を踏み入れることによって絶滅の危機に瀕したすずらんを保護管理し10年の歳月をかけ自然の状態に回復させました。
現在一般公開は毎年5月下旬~6月上旬の約3週間ほどで、
見頃は6月上旬の「すずらん観賞会」の期間。
白樺の木立に囲まれた観賞用道路から眺める白く可憐な花は町花となっています。
芽生(めむ)すずらん群生地/平取町市街から車で40分。道道845号、または道道638号線沿いにあります。
※平取町HPより
案内表示やのぼりがあったのですぐ分かる
駐車場は群生地対面の緑地にあり、停めやすい
また簡易だがトイレも男女別にあった。
入場、駐車料金ともナシ
入口には売店があり、グッズや特産物の販売やパンフなどが置いてある
土日には平取牛などを販売していて、テーブルイスも出るようだ
(今季は6/1.2日の土日が最終)
売店で「わらび」を売っていたが、すずらん群生地内でもたくさん見たし
この道路沿いにも生えていて採り漁っている人もいた
タケノコだったら参加した(笑)
そこかしこに可愛らしい花が咲いている
散策路はふかふかの土
散策路から駐車場を見る
ちょっと面白いなと思ったのは
この群生地が富良野や美瑛の「富田ファーム」や「四季彩の丘」のように
観光用に整備されたものだと思っていた観光客がいることだ。
なのでそういう人から見たら、ただ緑の中に白い花が群生している様子は
物足りないのだろう
確かにそれもありだが、この群生地には関係者の努力と苦労がある
自然の野生の花を保存して鑑賞することが、
どれだけ大変で貴重なのかを理解していただけたらと思う
他に白いスミレもあったよ
あと黄色のキジムシロも
散策路も中ほど
短縮路で入口に帰る
南の平取町市街からではなく北から南下し、
日本百名山である「幌尻岳」の登山基地側から来た
道中の「桂峠」は1車線のカーブ道が多く、
一度だけ対向車とすれ違ったが、そこは道幅が広くて良かった
きちんと舗装されているが、出来れば通りたくない道だった(笑)
「すずらん群生地」は平取町の中でも日高山脈寄りの山の中にある
だからこその価値があるのではと思う。
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