北海道の山登り・花・滝 大好きおぢさん日記

過去の記録を一つにまとめたブログで現役ではありません。

【石狩市 黄金山の花】

2024年01月22日 16時18分01秒 | 高山植物・花 石狩

 

「黄金山」は石狩市の旧浜益村にある。

日本海から新十津川町へ抜ける道道451号線
ここから登山口へ向けて山に入っていく。

登山は一度切りで終わったが、ちょうど山開きの日に当たり
賑やかで良かった。

山容はまるでミニ富士山のようでよく目立つ山だ
山頂は2つの岩塔になっており足元には十分に気を付けたい
足を滑らせたら死亡事故に直結する。

それがなければ遮る物なしの眺望を得られ
花も種類が多く、山頂だけに咲く花もある。

 

 

「エゾノリュウキンカ」

 

「エゾエンゴサク」

 

「オオサクラソウ」

 

「オクエゾサイシン」

 

「オオカメノキ」

 

「カタクリ」

 

「サンカヨウ」

 

「ザゼンソウ」

 

「クロミノエンレイソウ」

 

「シラネアオイ」

 

「タチツボスミレ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「フイリノミヤマスミレ」

 

「スミレサイシン」

 

「ニリンソウ」

 

「ツルシキミ」

 

「センボンヤリ」

 

「イカリソウ」

イカリソウは本格的な登りになってからたくさん咲いていた
他の山では観ることが無かったので個人的には黄金山の花といえばイカリソウ。

 

ここから山頂だけで観た花

「イワキンバイ」

 

「エゾヤマザクラ」

 

「エゾノハクサンイチゲ」

2011年5月29日撮影

 


【札幌市 八剣山の花】

2024年01月21日 14時42分24秒 | 高山植物・花 石狩



「八剣山」は南区から国道230号線を通り定山渓温泉に行く途中にある。
中心部からは南区の他の山に比べて比較的近場とも言える。

山頂は岩場でまるで恐竜の背中のようにゴツゴツしている
国道からもはっきり見えて記憶に残る山容だ。

この山へは2011年の5月に一度しか登ったことがない
低山で40分ほどで登れるが、しばしば転落や死亡事故の報道もあり
一度登ったらもういいかと思った。

 

登山道はいくつかあるが、南口から登った
駐車場と小屋があり、奥の旧道跡にもちょっとした高山植物が咲いていた。

登山は急登から始まり、花はそこから咲いている。

 

「エゾキケマン」

咲いてそうで意外と他所であまり見ない花

 

 

「ヒトリシズカ」

 

「タチツボスミレ」

 

「ニシキゴロモ」

 

「エゾノイワハタザオ」

 

「フッキソウ」

 

「エゾヤマザクラ」

 

2011年5月14日撮影

 


【札幌市 定山渓小天狗岳の花】

2024年01月20日 10時08分45秒 | 高山植物・花 石狩


「定山渓小天狗岳」は山頂付近に岩場があるため「天狗」の名がついている
前回の「定山渓天狗岳」とは少し離れており名前だけの親子関係のようだ。

場所は定山渓温泉の奥、「定山渓ダム」にある「定山渓ダム資料館」から登山道がある。

下部は園地になっており一般人も普通に入場できる
桜や紅葉の時期には「豊平峡ダム」ほど人気はないが人が来る。

時間が早いとゲートが閉まっており、手前に車を停めて
歩いてダム上部へ行く。

 

この山に登ったのは一度だけ
しかも登山日は4月30日なのでおのずと花は限られた。

 

「フクジュソウ」

 

「エゾエンゴサク」

 

「カタクリ」

 

普通に平地で咲く野の花ばかりだった
最も登るにつれて残雪が多く、花の咲く時期ではなかった。

特に珍しい花が咲く情報もなかったと思う。


※下山時に残雪の上にヒグマの足跡あり
登りで気づかなかったので私が登った後に通ったようだ。

 

2011年4月30日撮影

 


【札幌市 琴似発寒川の花】

2024年01月19日 09時15分14秒 | 高山植物・花 石狩

 

琴似発寒川は手稲山を源流として西区内を通り新川と合流して終わる
「平和の滝」が有名でその駐車場から手稲山への登山道に入る。

わずかな登山歴の中でいわゆる「沢登り」は4回しか経験が無いが
最初の沢登りが「琴似発寒川」であった。

今回は平和の滝から手稲山登山道を登り
程なくして琴似発寒川に入渓。

大滝まで行って引き返した間に見た花です。

 

まずは熊の匂いがぷんぷんするゲートを超えて登山開始

野の花がすぐに出迎える

「マイヅルソウ」

 

「ベニバナイチヤクソウ」

 

「ノビネチドリ」

 

「ツボスミレ」

 

「ズダヤクシュ」

 

「エゾノレイジンソウ」

 

入渓すると水辺にある花が出てくる

「タチカメバソウ」

 

「キバナノコマノツメ」

 

「サイハイラン」

 

「タニウツギ」

枝が沢にかぶってより綺麗だった

 

 

「コケイラン」

やはりラン科の花が見れるとうれしい

 

やがて大滝で引き返す

往復時間は約7時間
沢を見ながらの昼食も楽しかった。

 

初めての沢登りは経験豊富な師匠と一緒で心強く
巻き道もしっかりあり初心者に最適なコース

ただ登山と装備も違うし危険度は増すので
個人的にはもうしないだろう。

 

2010年6月20日撮影

 

 


【札幌市 定山渓天狗岳の花】②

2024年01月18日 18時31分22秒 | 高山植物・花 石狩

 

「定山渓天狗岳」の貴重な花は
岩峰の基部から山頂までに多い

また青い花やピンクの花など鮮やかな花も多い

基部まで登ってくると途中に出会った

「エゾグンナイフウロ」の群生が出迎えてくれた

 

 

「ノビネチドリ」

 

「ミヤマオダマキ」

 

「ミヤマハナシノブ」

ハナシノブは最も好きな花の一つ

 

 

「エゾヒメクワガタ」

 

「ヤマハナソウ」

 

「シコタンソウ」

 

「ヒメナツトウダイ」

 

「ハクサンチドリ」

 

「ミヤマキンバイ」

 

「ウラジロナナカマド」

 

「サクラソウモドキ」

 

「イワベンケイ」

 

「エゾスカシユリ」

 

「エゾノイワハタザオ」

 

「キクバクワガタ」


「ミヤマハンショウヅル」

 

「ミヤマアズマギク」

 

「モイワナズナ」

この花は山頂直下の崖に咲いており近寄るにはロープが必要
また他の山で見たことがない。

 

他にもまだ種類があると思う
6月に2回登ったのは岩峰近辺の花が一番咲いていると思ったから。

時期をずらせば別の花がまだまだ見れるはず。

 

撮影は2010年6月、2015年6月

 

 


【札幌市 定山渓天狗岳の花】①

2024年01月17日 22時37分57秒 | 高山植物・花 石狩

 

「定山渓天狗岳」は札幌の山では横綱級に花が多い山
また特徴的な岩峰を持ち、そこでは札幌近辺では
ここでしか見れない花もある。

登山自体は中級レベルで2010年と2015年に2回登頂した
山頂にも珍しい花があるのでぜひ頂上まで登りたい山だ。

 

場所は定山渓から札幌国際スキー場方向へ進み
旧豊羽鉱山へ向かう道 途中から道道95号線へ進む。

そのまま道なりに行くと白井川の対岸に橋と小屋が見えたらそこが駐車場。

 

花は駐車場から登山口まで
登山口からロープ場までの沢沿い
枯れ沢から岩峰基部まで
岩峰から山頂までで現れる花が変わる。

とくに貴重な花は岩峰基部から山頂。

 

種類が多いので分けて掲載します。

まずは駐車場からゲートを超えて林道を歩く
最初に見た花が崖側に咲いていた
「ヤマハナソウ」

札幌の山鼻地区で最初の標本が採れてからついた名前
北海道の定山渓天狗岳に多く咲く北海道の花。

 

「オドリコソウ」

 

「タニウツギ」

 

「ノビネチドリ」

 

「エゾタツナミソウ」

 

「クガイソウ」

林道歩きでクガイソウを始めて見たのは2010年6月の1回目登山
だが2回目の2015年6月では見ることはなかった
同じ6月だったのに。

 

登山口に到着 少し歩き、沢沿いになる

「ササバギンラン」

 

「サイハイラン」

 

「タチカメバソウ」

 

「ユキザサ」

 

「ホウチャクソウ」

 

「ニリンソウ」

 

「タチツボスミレ」

 

「シラネアオイ」

 

「シラネアオイ(白花)」

 

「コンロンソウ」

 

「エゾミゾホウズキ」

 

「カラマツソウ」

 

小滝を超えると珍しい

「エゾグンナイフウロ」

普通のフウロと見分けがよくわからない
また定山渓天狗岳以外でエゾグンナイフウロの名を見たことがない。

この花は岩峰基部にもたくさん咲いていた。

撮影は2010年6月、2015年6月

 


【札幌市 砥石山の花】

2024年01月16日 22時37分45秒 | 高山植物・花 石狩


元々は滝巡りから始まって

登山になり、そして高山植物を見て撮影してきました。

花の撮影は難しく、特に登山中は息が荒くなるためピントがずれていたことがしばしばあった。

やがて平地でも花を観たり撮影したり
珍しい花があると聞いて札幌近隣の公園まで行ったりと凝りました。

ただなんでもそうなんだけど広く浅くがモットーで
今は名前も忘れた花もあります。

そんな花たちよもう一度と(笑)
家に図鑑はあるけど詳しくしするぎると面倒なので
まずは過去に登った山でこんな花を撮影しましたよ
程度に載せていきます。

※前回同様に古いデータが多いので参考にはならないかと思います。

 

それでは札幌の山からスタートします
ちなみに札幌の山と言えば「藻岩山」と「手稲山」があげられるが
これは最後に取っておこうと思って未登でした。

 

 

札幌の山で最初に登ったのは「砥石山」

南区にある山です
一度しか登っておらずこの時は南区中の沢から登った。

826メートルの低山なので特別に珍しい花はなし
それでも平地では見れない花も多かった。

登山日は2010年6月上旬
2,000メートルを超える大雪山ではまだまだ登山には早いが
札幌の低山は高山植物がたくさん咲いていた。


「コンロンソウ」

 

「オオカメノキ」

 

「コキンバイ」は終わりごろ

 

「サンカヨウ」

 

「ズダヤクシュ」

 

「ニシキゴロモ」

 

「ヒロハテンナンショウ」

 

「フッキソウ」

 

「ミヤマスミレ」

 

「ムラサキヤシオ」

 

「フデリンソウ」

 

「ニリンソウ」

砥石山と言えばニリンソウ
登山道にニリンソウロードが出来あがる

 

「ミドリニリンソウ」

ニリンソウの群生を探すと花弁が緑色のニリンソウがある

 

「シラネアオイ」

標高が上がると本州では高山で見られるシラネアオイも自生している

 

「ノビネチドリ」

山頂付近にて ラン科の花を見つけると特にうれしい

すべて2010年6月上旬撮影

 


美瑛の滝【白ひげの滝】5回目

2024年01月15日 14時27分27秒 | 滝めぐり 上川の滝

【白ひげの滝】

河川:美瑛川支流 
落差:30m
滝幅:20m
看板:無
駐車:有
徒歩:4分
難易:簡単
*データは「きたのたき」さんより

 

昨年の5月、白金温泉に初めて宿泊し夕食後にライトアップを見に行った

美瑛の5月はまだ寒く這う這うの体で引き揚げたが
夕日がギリギリ残る中、十勝連山の雪をまとった姿
ライトに照らされた白ひげの滝がとても綺麗だった。

 

 

 

 


2023年5月撮影

 

これで「滝」に関しては一旦休止して次回から「花」に変わります

「登山」と違って「滝」はこれからも観光時に見に行くので
また随時投稿をします
ただ登山で観る滝、沢登り、熊のいそうな林道を歩くとかはやらないでしょう

 

 


小樽市の滝【手宮幻の滝(御前水の滝)】

2024年01月14日 13時25分06秒 | 滝めぐり 後志の滝

【手宮幻の滝(御前水の滝)

河川:不明
落差:15m
滝幅:2
看板:無
駐車:無
徒歩:1分 
難易:簡単

 

この滝の名前に「幻」が付くのは
融雪期限定の滝のため

夏には滝は無くなり
また翌年の雪が溶けだす3月くらいから観ることが出来る
最近は「御前水の滝」と呼ばれているようだ。

小樽市民よりは滝マニアに知られている滝だろう。


場所は手宮公園の崖から海側にあり
駐車するなら「小樽市総合博物館本館」の駐車場になる
博物館に入らないなら撮影後は速やかに退出すべきだろう

 

 

 


2022年3月30日撮影

 

 


上川町の滝【銀河トンネルの無名滝】再訪

2024年01月13日 09時33分26秒 | 滝めぐり 上川の滝

【銀河トンネルの無名滝

河川:石狩川支流
落差:10m
滝幅:2
看板:無
駐車:無
徒歩:5分 
難易:簡単

 

この滝は通常は銀河トンネルを車で走行中に見ることになる
所々で外が見える覇道の箇所で見えるのだが
走行中だと一瞬なので要注意だ。

ただ川側に人が通行できる側道があり、そこからだとゆっくり見れる。
大函側から歩いて4~5分です

高さは無いが「岩間の滝」や「ライマンの滝」よりは姿がよい。

 

層雲峡はまだまだ滝があるが、主目的では無いので
これで終了にする。

 

 


2019年10月撮影