足立区の外部委託化問題で議会論戦と区民運動・世論が近藤区政を追い込み、区民委員会で戸籍の外部委託一部撤回を発表しました!やったー!
一方、見直しは言及するものの新たな委託に突き進む姿勢も示しています。
引き続き撤回を求めて奮闘します!
日本共産党足立区議団が「戸籍の外部委託一部撤回について」の声明を発表しました。
声明
戸籍の外部委託一部撤回について 2014年8月19日 日本共産党足立区議団
本日、足立区議会区民委員会で、戸籍窓口業務の外部委託の一部撤回が報告された。
足立区は、今年1月から全国に例のない大規模な戸籍窓口業務の外部委託を行い、3月に東京法務局による「戸籍法違反」の改善指導を、今年7月15日に東京労働局による「労働者派遣法違反(偽装請負)」の是正指導をうけていた。
その対応として窓口の大半を民間事業者(富士ゼロックスSS)から、区の職員に戻すこととなった。具体的には今年10月から是正に着手し、来年4月には14~5ある窓口の10前後を区の対応に戻すことになる。
これは、戸籍窓口業務の前例のない大規模な委託を憂える広範な区民や労働組合、国会・区議会が連携して区を追い詰めた結果である。
これを機に包括的な区役所本体業務の外部委託は撤回し、区民の人権とプライバシーを守る区政へと切り替えるべきである。
しかし区は、見直しには言及するものの、国保・介護等新たな委託につきすすむ姿勢を、区民委員会でも示した。
今回は、改善・前進の第一歩であるが、引き続き撤回を求め、奮闘するものである。
だいぶ私たちの運動で、進展がありましたがまだこれからの戦いになります、額賀区議のこれまでの経過報告に感銘を受けました。
今日20日は年金者組合員動員で(10以上)割り振りで与えられた地域の「署名用紙」の配布を10時から行います。
でも外部委託はこれからも続けるという区長の姿勢を正していくためにも、更に頑張らなければ!ですね。