現場からは「そこまで介入するのか」の声も
区の「予算のあらまし」では、「全ての子どもたちの基礎的・基本的学力の定着を目指します」として、『教育次長』新設するとしています。
『教育次長』は、教育長に次ぐ部長級ポストで、
「区立学校長、保育園長などへ個別指導を通じて、区の方針を現場に徹底し学校・保育園の経営を支援する。これにより学力向上に向けた取り組みの実行力を強化していく」と、
学力が伸びない小中学校のレベルアップを図ろうとするものです。
区は「一校一園ずつ個別指導できる体制を整える」としています。
東京新聞(2月5日付)は夕刊1面トップで「足立区教委 小中学力底上げ校長を教育」の見出しをつけ報道しました。
そして、「それぞれの現場で取り組んでいる授業内容に、そこまで介入する必要があるのか?」との現場の声も紹介しています。