全世帯への区民アンケート中間集計より
消費税増税法案を、民主・自民・公明党が強行しましたが、その後も国民の怒りは高まる一方です。実施は2年後。私たちは最後まであきらめず、実施させない取組へ力をつくします。
日本共産党区議団は、区内全世帯にアンケートを配布し郵送等で回答を頂きました。現在2200人の切実な声が寄せられています。中間集計(1400人分)の結果より、今回は消費税増税部分のご意見の一部を掲載します。
消費税増税に
賛成 4.6%
どちらかといえば賛成 10.3%
反対 59.1%
どちらかといえば反対 17.3%
どちらともいえない 8.7%
食料品は非課税に!
★消費税は毎日の生活に必要な物品には増税しないでほしいです。ぜひたく品には消費税をつけてもよいと思う。宝石とか高級な着る物とか(60代女性)
★毎日使用する食品、日用品には低い課税を、ぜいたく品には高い課税を(70代女性)。
★衣(洋服・着物)、貴金属、別宅等、ぜいたくな事・物に税、加える(必需品以外)(80代女性)
★海外のどこかの国見たく食糧薬等整髪必需品は無税、または減税して、ぜいたく品・嗜好品などに若干割高な税金を課すべき!(40代男性)
景気がどん底に!
★この先不安で何も買えないし医者にも行けない。(60代女性)
★個々の生活のレベルを考えてほしい。国民に痛みを強いているだけ。自殺者も増すと思う。生きていけなくなるように、貧しい者は追い込まれている。(60代女性)
★時期尚早。景気を考えてほしい。取った税金は市中にまわらないため(40代男性)
★今、景気が悪い状態で消費税アップは、益々商品の買い控えにつながる!!(50代女性)
消費税をめぐるたたかい、本番はこれから
民主、自民、公明は消費税で浮いたお金を大型公共事業にまわすことまで決めてしまいました。
野田政権はすでに高速道路や整備新幹線建設に拍車をかけ、自民党は総額200兆円、公明党は100兆円もの公共事業計画を持ち出しています。
世論調査では法案通過後も、消費税増税反対が6割を超えています。
消費税増税実施は2014年4月からです。それまでには総選挙があり、参院選があり、都議選もあります。
たたかいはこれからです。
選挙で増税勢力に審判を下し、増税をストップさせましょう!