千寿第六小学校の跡地について昨年の6月、足立区議会総務委員会に「敷地内に南北及び東西の通路を配置。防災機能を備えた防災広場を整備するとともに大学連携のための教育関連施設の活用」するとの報告資料が出されました。
資料が出される前も出された後も、地元の人たちには何の説明もありませんでした。
そこで、11月17日、大島よしえ都議、私と地元の3人の人たちと共に、足立区役所で区の資産管理部財産活用課長に面会し千六小跡地について説明を求めました。
課長の説明は「地域の防災機能の向上や千住西地区のまちづくり等と関連させ一体で検討するが、具体的には何も決まっていない」とのことでした。
私たちの「帝京科学大学に売るという話も聞いたが」との質問に「確かに帝京科学大学が関心を持っていて、テニスコートにしたいと言っているようだが、区の財産なので売る事はない、が、貸す事はあるかもしれない」と答えています。
また、防災機能については「まだ決まったわけではないが、災害時の仮設住宅建設用地を考えている」とのことでした。
今後具体案を作るにしても、住民の意見を充分聞くよう強く要請したところ、課長も「わかりました」と答えています。(11/17ブログ参照)
千六小跡地は区民の財産ですから、区民が利用できる施設にするべきです。
昨年1月に区のパブリックコメントがあり、その時には、『認可保育園、特別養護老人ホーム、障害者施設、若者が集まれる施設などの建設。地下に震災対策用の給水層と防火水槽を作る。』などの意見が寄せられました。それらについての区の考え方は「急水槽、防火水槽は地域の防災対策を踏まえ検討する。その他の施設については計画していない」との事でした。
これからもみなさんのご意見・ご要望を区に反映させていきたいと思います。そのために今後、この千六小跡地利用について意見・要望が書けるチラシをお配りします。みなさんの意見・要望をぜひお聞かせくださいチラシは事務所に届けてくださるか、お電話を頂ければ受け取りにお伺いします。
みなさんの要望が反映できるよう全力をつくします