6月議会 日本共産党の提案・質問で
私たちは未曾有の被害をもたらした東日本大震災を経験しました。また、日本は「地震の再活性期」に入ったといわれています。その中で区は来年3月までに足立区の「地域防災計画」を見直す予定です。日本共産党は代表質問にむけて、新たな提言を出す構えで、集団で調査・検討を行い具体的に提案。区民の命と財産を守る対策に全力をあげました。
計画の見直し全般
「東京都の被害想定は『過少』であり、一番現場を知っている基礎的自治体(足立区)が、独自に対応してこそ生きた防災計画になる」と論拠を示して提起しました。
◆答弁ー対策の基礎的な根拠として都の被害想定を利用するとともに、想定より人的被害が拡大する場合など、予防対策の部分も含め、より負荷の大きな災害に対する考え方も計画に盛り込むことに。
木造密集地域の対策重視
建物の倒壊と火災発生率の高い木造密集地域の対策を重視し、現在国や都の事業として進めている関原、西新井、足立、千住地域を促進するとともに、事業の「網」がかかっていない地域でも、区独自の密集対策を行って倒壊と火災から区民を守るよう求めました。
◆答弁ー(火災の危険性の高い)木造密集地域の対策は、区内4地区の密集市街地整備事業の推進、建物耐震化、区独自の老朽危険家屋の対策事業を行い木造密集地域の改善を図っていく。地元と協働した防災街づくりを進める。
一緒に取組んできた震災・防災対策で一定の前進がありうれしいです。引き続き皆さんと力をあわせます。
都議会議員大島よしえ
アメリカ留学中の娘から「お母さんのブログ見たけど、すごい!一体何のデモなの?」とメールが届きました。
今日本ではすごいことが起きてるよ!新しい流れが起きてるよー!と返信しました。