リストラの嵐が吹き荒れる職場に居続けるのか、
父の後を継いで農民になるか。
3.11から二年、揺れ動く長男と家族の物語を通して
高橋正圀氏と青年劇場が問う“この国の行方”。
【あらすじ】
田畑民夫は東京の家電会社で働く営業マン。リストラの嵐が吹き荒れる中、鬱々とした日々を送っている。ある日、突然の父の訃報が飛び込んできた。残された家族は「農地をどうするか」という問題に直面した。
そんな中、「残った農地の処遇にお困りではないですか」と現れたのは農業法人「SKファーム」の片桐さつき。田んぼを代わりに耕してくれるというのだ。
家族が賛同する中、なにかが心にひっかかった民夫は、少々変わりモノで自給自足の生活をし、村人から“みのむし仙人”と呼ばれている島中老人に会いに行く決意をする。
「都市文明に未来はあっとか?あんたが農地を継げばよか」迎えた仙人の答えは明快だった。
果たして民夫の選択は!?
観てきます!