川に囲まれた足立区では水害対策は待ったなしです。
いま電柱などに「川が氾濫したら水がここまで来ます」という浸水深表示がつけられていますが、これは1000年に一度の大水害を想定し250m毎に一カ所決壊した場合毎の浸水想定区域を重ね合わせたもので、どこか1カ所決壊したとしても最大の浸水深となる想定です。
私たち日本共産党は、「決壊が心配される時にどこに逃げればいいのか、地域の避難所はどこなのか」ということを知らせること、また区内の荒川流域で余裕高をクリアしていない低い橋が2カ所(京成本線荒川橋梁、西新井橋)あることや洪水時に重点的に巡視点検が必要な重要水防箇所が97カ所あることもハザードマップに示すよう要望しています。
曖昧な想定の元、危機感をあおるより、どこが危険個所かを表示し、避難行動に結びつけていくことが必要ではないでしょうか。
曖昧な想定の元、危機感をあおるより、どこが危険個所かを表示し、避難行動に結びつけていくことが必要ではないでしょうか。
これまで私は千住龍田町の小学校跡地を「防災広場」にし、扇地域に飲み水を貯めておく「応急給水層」を作り、「旧本木東小跡地」が特養ホームになり、そこに「誰もが避難できるスペースを設けること」を実現させて来ました。
いずれも地域のみなさんと粘り強く運動してきた成果です。
いずれも地域のみなさんと粘り強く運動してきた成果です。
しかしこの特養ホームの避難所スペースを自民党の区議は「事業者からしたらデッドスペース(=有効に活用出来ない、利益を生み出さないスペース)を抱えることになる」と言い放ちました。どちらを向いて政治を行おうとしているのか。
ぜひ防災対策充実へ、災害から命と財産を守る私西の原えみ子へみなさんの願いを託してください!
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