ちゅう年マンデーフライデー

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善光寺門前の永寿堂大門薬局の胃散は夏に必携

2010年06月23日 | アフター・アワーズ
 平日に休暇をとって日曜日から2泊3日で安曇野に行き、山荘で過ごした。天気予報は雨だったが、幸い曇りときどき晴れの天気で、豊科、穂高、池田町などの安曇野の田園と北アルプスの風景を満喫した。中日は善光寺参り。梅雨の平日だから参拝客もそう多くなく、以前できなかった戒壇めぐりをし、おみくじを引けば夫婦揃って大吉。行き帰り、高速や国道のそこかしこで覆面も含めたパトカーに遭遇し、一度は追い越し車線で後方にぴたりとつけられ、パッシングライトをあびせられたが、大事に至らなかったのも善光寺様のおかげと感謝した次第。

 善光寺の参道にはレトロな店が並んでいるが、ここでぜひ購入したいのは永寿堂大門薬局の胃散だ。七味唐辛子の店が七味マカロン(ごま、ゆず、しそ、とうがらしなど七味の味でなかなかいける)を販売するなど老舗専門店が、インテリアやパッケージデザインなどの趣向を変えて集客を図っているなかで、ここは昔ながらの店構えと薬袋だ。創業から200年を数える長野で一番歴史ある薬局だという。ご主人自らが調剤するという胃散は一袋300グラムくらいだろうか、結構入って1200円、と安い。しかもよく効く。これからの夏場には一家の必需品だ。永寿堂の真向かいにある藤屋旅館も和洋折衷のレトロな佇まい、ぜひ泊まりたい宿だが、昼のランチ、カフェでのお茶もなかなかいける。

 平日に2日も休みをとり、携帯もメールもシャットアウト、3日間テレビも新聞も見ず、田舎生活をしてみると1カ月も会社を空けたような気分になり、すぐ仕事に対応できるだろうかと少々不安な休暇明けなのだった。
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