ちゅう年マンデーフライデー

ライク・ア・ローリングストーンなブログマガジン「マンフラ」

軽くて丈夫、小さく畳めて広げて大きい折畳み傘がほしい。

2006年08月08日 | アフター・アワーズ
雨降りの日は嫌いじゃないけれど、平日の通勤となると鬱陶しい。電車の中、地下通路、長い傘の始末の仕方に無頓着な人が少なくないからだ。

濡れた傘を巻かずにいるバカ、つり革につかまった腕にかけてぶらぶらさせているバカ、座席横、隣の乗客との間に置くバカ、ドア横のポールにかけるバカ、網棚の上に置くバカ、柄を持って歩きながら後ろに振るバカ、他人のことなんか気にかけちゃあいないのが多すぎる。

だからトラブルも起きやすい。バカ同士で触れた触れないと眉間にしわ寄せ不愉快極まりない。そもそも東京の交通事情に長い傘は不向きだろう。だから、みんな折畳み傘にすれば、もっと和やかに雨の日がすごせるんじゃないだろうか。

僕は長い傘を持ち歩くのが鬱陶しいので折畳み傘を愛用している。ところが、これがなかなかベストといえる傘がない。どーも、折畳み傘は、イザというときの緊急用でサブ扱いという考えがメーカーにあるんじゃないだろうか。だから、軽くてコンパクトまではクリアしているけれど、広げたときの直径が90セン以下で小さい。風にも弱い。直径が90センチを超えると巻いたときに太るし、長い。撥水加工も長持ちしない。折畳み傘愛用者にとっては、クリアすべき課題がたくさんあるのに、こういう課題をクリアした折畳み傘にお目にかかれない。もしあったら教えてほしいよ。どーもメーカーさん、本気で開発しようという意欲が感じられない。

で、次のような課題をクリアする折畳み傘を、ぜひ傘メーカーには開発してほしいので提案します。

①軽い(300グラム以下) ②畳んだとき細くて短い(30センチ以内。A4書類が入るバッグにできれば縦に収まる)③丈夫(ワンタッチの場合は開閉機能が壊れない) ④風に強い(風の緩衝機能が必要。骨が丈夫ですぐ折れない。特に折れる部分の接続をしっかり) ⑤撥水性が長持ちする ⑥広げた直径100センチ以上 ⑦グリップが握りやすく邪魔にならない ⑧デザインがよい ⑨価格は3500円前後、4000円は超えない ⑩UVカット ⑪カバーの防水性が優れ収納しやすい ⑫ワンタッチでなくてもよいが広げやすく折畳みしやすい

以上、日本の製造業の技術力を持ってすれば、こんな課題はきっとあっさりクリアできるのではないかと思うが、いかがでしょうか。そして、東京にも平穏な雨の日がやってくると思うのですが。
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