nobutaと南の島生活in沖縄本島the Third

食べ歩き専用ブログの第二章。元ブログは『nobutaと南の島生活in沖縄本島リターンズ』その前は『のぶたと南の島生活』❗

目立たない場所に移転しても昔のままのスタイルで良い鮮魚店兼酒場のまま❗・・・つかさ屋(泉崎)

2023年02月06日 | 那覇食べ歩き

昨年秋、長らく続くコロナ禍に集客できる好立地の場所から2回目の移転で現在の場所に移った「つかさ屋」さん。
泉崎界隈で仕事をしている呑み助の方々にとっては、数十年続く人気の鮮魚店兼酒場です。
もともとは、「わたんじ」近くの四つ角にあったお店で、そこから「日本酒バルtokoshie」の通りにあった「たくみ」の跡地に移転。長らくは広々とした店内で抜群の集客力を維持していたのです。
その集客力を奪ったのは間違いなくコロナ。泣く泣く移転して、あった場所は「守陽館中華支部」になっています。
その移転した際、街歩き好きなnobutaは、お店が無くなっているのを目の当たりにして愕然としたもんです。ホント、人気のあるお店だったからね。でも、張り紙が貼ってあり、閉店したのではなく、2度目の移転で超目立たない場所へ移り変わったことが分かりました。
その超目立たない現在の場所は、県庁南口バス停にある「風泉」の真裏です。そう、飲食店などが並ぶ通りの1つ裏手。その通りは飲食店など皆無の住宅地です。しかも、その通りの住民しか通らない場所です。
ですから、お店が移転した場所を知っている方しか立ち寄らない場所と言えます。たまたま、見つけるという場所ではないのです(飛び込み客はありえない場所)。
お話を聞くと、オーナーの建物1階に移転したんだそうで、賃料の節約ということなんでしょうね。

さて、そんな「つかさ屋」さんの魅力は、なんといっても日中が鮮魚店で、夜は鮮魚を使った料理を提供する飲み屋であるという点。つまり、美味しいお魚が食べられるという事です。
そして、お酒は持ち込みOKで、店内で販売しているのは缶ビールと缶チューハイだけという点。つまり、自前で準備すれば超格安で飲めるということです。
nobutaが若かりし頃に上司に連れられて訪問していた時代は、泡盛や缶ビールを購入して持ち込み、「つかさ屋」では刺身や焼魚などを食べて2,000円で収まるので、連日連夜利用してました(笑)
nobutaが上司になるにつれて、お店に申し訳ないので外で飲み物は購入せずに店内で缶ビールなどを購入するようになりましたけど、それでも2,000円台で収まってました(笑)

という事で、東京本社勤務から沖縄に戻ってから初めて移転した「つかさ屋」に訪問しました。実に6年ぶりです(汗)



昔と異なり、イートインスペースは広くなく、4人掛け2卓、2人掛け(無理すれば3、4人)が2卓という小さなお店となっています。当然、お客さんも多くなくてひっそり、静かな店内です。
それが理由なのか、昔のように缶ビールなどを勝手に取ってくださいというスタイルではなく、お店の方に頼んで受け取るシステムになっていますし、料理の種類も激減しています。特に蒸し物、焼き物、揚物がほぼなくなっており、刺身、握りなど生魚を活かす料理に絞られているようです。とりあえず「魚天ぷら」はありますので、それ用のウースターソース、七味は置いてありました(笑)



nobutaの目的は、外からは店内の様子が見えない新しい「つかさ屋」がどうなっているのか探検したかっただけなので、軽めに1時間程度飲むつもり。システムは昔と一切変わっていないとの事でしたので、
 刺身盛り合わせ
 生牡蠣
 チャンジャ
を注文し、それをアテにオリオンドラフトの缶ビールを4本。
短期滞在で飲み終えて、お値段2,500円でした。
メニューはホワイトボードに書いてあったのですが、お値段は一切記載がないので、「言い値」です。
でも、最初から高くないと分かっているので安心ですし、何よりも鮮魚で美味しい!!!
最後に、システム通りに、自らお片付けしてお暇しました。
昔の盛況ぶりはありませんが、穴場なのは間違いなく、軽めに飲むには最強です❗
今回、店内の様子が分かったので、年末年始にむけて利用頻度が爆上がりしそうですよ(笑)
ご馳走さまでした❗

那覇市泉崎2-3-16


本当に美味しい軟骨ソーキそばだよなぁ❗・・・うちなあ家南城店(親慶原)

2023年02月06日 | 南城食べ歩き

沖縄そばの名店「うちなあ家」は那覇市泊にある老舗中の老舗沖縄そば屋さんになります。昔からあるお店なので、沖縄そば以外に定食が充実しているのも有名です。そんな「うちなあ家」も支店を増やして4店舗くらいあるんじゃないでしょうか。
その中の1つが南城市の親慶原交差点近くにあり、ゴルフ帰りのおじさん達が利用するので、土日、祝祭日は駐車場がいっぱいになります。
さて、PayPayのお得な街が「南城市」だった最後の日曜日に訪問しました。理由は、親慶原の給油所も対象となって25%還元が利用できたからです(笑)
「うちなあ家」さんは、軟骨ソーキそばがとても有名な沖縄そば屋さん。nobutaは10年近く食べていません。







店内に入ってメニューを確認すると
 軟骨ソーキそば 大750円
 ソーキそば 大850円
 中味そば 大800円
 肉野菜そば 大800円
 三枚肉そば 大700円
 てびちそば 大800円
 MIXそば 大850円
 お子様そば 350円
となっていました。ワンワイズ小さい「中」は100円引きになりますので、本来の沖縄そば価格と言えるでしょう(最近は法外な金額設定のお店が多い)。
妻は軟骨ソーキ(細麺)の大、nobutaはミックス(太麺)の大を注文しました。
ミックスは軟骨ソーキ、本ソーキ、三枚肉が1個ずつ入っています。
麺は西崎製麺の基本系で、細麺、太麺、よもぎ麺が選べます。ベストチョイスは鰹出汁と相性の良い細麺です。
トップの写真は、軟骨ソーキになります。こちらがアップです。

で、ミックスがこちらの写真になります。



なぜ、こちらのお店の人気メニューが「軟骨ソーキ」なのかと言いますと、「味付け」です。
甘く煮込んだ軟骨ソーキは赤身部分も多く、鰹出汁との相性が抜群なのです。
また、今回、ミックスと軟骨ソーキの出汁を飲み比べて確信したのですが、軟骨ソーキそばは出汁が相当甘くなるのです。それもあって、出汁を飲み干すくらいの美味しさになります。もちろん、出汁自体も美味しいのです。
まさに安定の味わい。遠い昔から常に人気店であることが頷けますね!!!!
接客も良くて、満足度も高いです。
ご馳走様でした!!!!!!

南城市玉城垣花414