のびたけおブログ

家族、食べ物、たまに音楽、たまに更新。

がんもどきモドキ

2006年04月06日 | 


  今日から新学期ですが、給食は来週の月曜日から。

 学校が終わってから学童クラブへ行く長男には、まだ弁当が必要。

  トマトと春巻きの間にある、こげ茶色のお惣菜は「がんもどきモドキ」。

 奥園壽子さんのレシピで作った、「裏技がんもどき」なのです。



  がんもどき作りで面倒くさいのが、豆腐の水きり。

 普通はキッチンペーパーに包んで、電子レンジにかけて、重しをする。

 水がきれるまでに何回かペーパーを替えたり、たまった水を捨てたり、意外と時間と手間がかかります・・・。



  そこで発想の転換!

 『水がきれないなら、吸わせればいい!』



  豆腐をつぶしたところに、砕いたお麩を混ぜる。

 みるみるうちに、お麩が水分を吸って豆腐が水きり状態になる。

 当然、取り除く必要がないので、そのまま一緒に丸めます。

 お麩は自己主張がないので、豆腐に混ざれば豆腐になれる従順なやつなのです。

 お麩が吸いきれない水分を止めるための片栗粉と、風味つけの胡麻を混ぜて、あとは丸めて油で揚げれば 完璧。



 さらに楽をしたい人は、フライパンで両面をじっくり焼けば、ぱりぱり感もあって、揚げたのに匹敵するくらい美味しい「がんもどきモドキ」の出来上がり!



  みなさんも是非お試しください。