今日から新学期ですが、給食は来週の月曜日から。
学校が終わってから学童クラブへ行く長男には、まだ弁当が必要。
トマトと春巻きの間にある、こげ茶色のお惣菜は「がんもどきモドキ」。
奥園壽子さんのレシピで作った、「裏技がんもどき」なのです。
がんもどき作りで面倒くさいのが、豆腐の水きり。
普通はキッチンペーパーに包んで、電子レンジにかけて、重しをする。
水がきれるまでに何回かペーパーを替えたり、たまった水を捨てたり、意外と時間と手間がかかります・・・。
そこで発想の転換!
『水がきれないなら、吸わせればいい!』
豆腐をつぶしたところに、砕いたお麩を混ぜる。
みるみるうちに、お麩が水分を吸って豆腐が水きり状態になる。
当然、取り除く必要がないので、そのまま一緒に丸めます。
お麩は自己主張がないので、豆腐に混ざれば豆腐になれる従順なやつなのです。
お麩が吸いきれない水分を止めるための片栗粉と、風味つけの胡麻を混ぜて、あとは丸めて油で揚げれば 完璧。
さらに楽をしたい人は、フライパンで両面をじっくり焼けば、ぱりぱり感もあって、揚げたのに匹敵するくらい美味しい「がんもどきモドキ」の出来上がり!
みなさんも是非お試しください。