のびたけおブログ

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どこへ行くのか

2006年04月18日 | 出張記

  

 久しぶりに岡山に来ました。             で、 いきなり讃岐うどん。


  まあ、近いですからね、四国・・・。




 小学校の夏休みに母の田舎へ行った時に、岡山駅で在来線に乗り換えました。

  その連絡通路が、当時のまま変わってなかったので感動しました。



 というのも、京都駅を通った時、あまりにも近代的な駅ビルに唖然としたからなのです。

 「なんだ ここは本当に京都なのか



 個人的に京都は好きなんですよ。 なかなか行く機会に恵まれないですけど、せめて新幹線の窓越しにでもチラッと見たいと思うくらいなんです。 ところが駅周辺に建つマンションなどで、京都らしい景色は全く見えなくなってしまってたんです。

 そして駅に着いてみて更にビックリ! 超近代的な駅ビルですよ。

 京都といえば、説明するまでもありませんが 『日本の古都』です。 外国から観光に訪れる人も沢山います。 新幹線の駅は、まさに古都の入り口なわけですよね。 でもそこには日本の情緒とか、そういったものは全く感じられなかったんですよ。 もちろん僕個人の意見ですけど。

 僕は出張でいろんな所へ行くことが多いんですが、各都市を見て感じることは、 「日本全国どこも同じようだなぁ・・・」 ということです。

 快適に生活するために、色々なことが進歩していくことを否定はしません。 僕だってマンションに住んでいるし、出勤途中に駅ビルで買い物をすることもあります。 とても便利で助かります。 でもなぁ・・・。

 いや、京都に住んでないのに、こんな事を言う資格はないかもしれません。

 それでもなぁ・・・。




 実は岡山駅も改良工事が進められていました。

 そこで生活する人達が、そうなることを求めているのなら、それは止められないことです。



 広島の原爆ドームの100m横に、ドームより高いマンションの建設が進められていて、計画変更を求める署名運動が行われているというニュースを見ました。

 広島市は、 「計画変更を求める根拠が見いだせない」 としているらしいです。 それに対してある被爆者は、 「市にドームが特別な場所という認識があれば、法律がなくても事前に止めていたはず。世界に平和を訴えながら、足元の平和行政がおろそかになっている」 と怒っているそうです。



 なんだか最近の日本って、やっぱりどこか変だと思います。

 日本は、いったいどこへ行くのでしょうか。



 難しいこと書きすぎました。

 お料理ブログなのに・・・。

 






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