我が家のツボを掴んで離さない(笑)伊藤理佐さんのコラムに…
どうしようもない理由で外国に逃げなくてはいけなくなって
その国で暮らす内に「市場みたいな所を歩いていたら
ラジオ的なものから日本の曲が流れて来て、ああっ…って涙する
膝がガクッてなって、持っていた籠からジャガイモが転がる…
大根でもいい、お酒の瓶かも知れない
その時のその曲は何だ?私は何が一番泣けるだろう?
…という妄想がある」と…(笑)
その答えを読む前に、この「妄想」だけで充分笑えます(笑)
ものを作る方の発想ってユニークですよね♪
ともあれ、伊藤さんの妄想は…
やっぱり好きな曲?サザンかな?どの曲かな~?いいや、意外に演歌か?
童謡はさあ、ずるい。泣いちゃう
「たんたんタヌキの~」でも号泣の恐れあり
にぎやかな曲の方が泣けるかも知れない
タイトルも知らないドラマの主題歌とか、まさかのエグザイル?
でも、やっぱり谷村新司方面の「母の背中で聞いた歌」的な…と続き(笑)
「どこかの家から聞こえて来た洗濯機の終了音」が、伊藤さん家と同じで
「一番泣けるのはこういう音かも知れない
生活の音。ってことは、ちょっとウルサイと思っている
[お風呂が沸きました]でも号泣だ
ガクッとなって、きっと膝がうんと痛い
転がるのは、やっぱお酒な気がする」(笑)
ちなみに、奥さんに「甲斐さんのどの曲?」と訊くと
「日本から逃げ出す時に甲斐さんの曲を持ち出さない訳がない」と…(笑)
「じゃあ、持ち出したけど聴けないとしたら?」と再チャレンジすると
「この曲だけはナイなと思ってる○○○○でも泣く泣く!号泣する!(笑)」
不適切な発言があったため、自主的に伏せ字に致しました…m(__)m
で、思い出したのが、以前にセイヤングが30分枠だった頃
甲斐さんが、毎回ゲストの方にお訊きになっていた
「人生最後の日に聴きたい曲は?」という質問(笑)
これは、亀和田武さんとの対談記事に載ってたんですが…
「無人島に本を1冊持って行くとしたら?」とか
「この世の終わりに最後の晩餐で何を食べるか?」というのはよくある
でも「人生という旅の終わりに聴く音楽は?」と
ナンで誰も訊かないのかな?って、ずっと思ってたんだよねと甲斐さん
今の日本はもう、食や書物と同じように
音楽も身近なものになってるのに
「無人島の1冊」みたいな企画を見るたびに
「ああ、音楽を本当に心配して
雑誌を作ってる人がいないんだなあって…
心配するようなフリぐらいあってもいいじゃないですか」と話されてます(笑)
伊藤さんのコラムをお読みになったら
どう思われるか
ちょっと訊いてみたいなあと…(笑)
もっとも「最後に聴く音楽」にしても「あなたの映画ベストテンは何ですか?」というのにしても
「日替わりになっちゃうんですけどね」とおっしゃってますが…(笑)
ちなみに、この対談の時には…
「パーシー・フェイスみたいな哀愁味のある音楽は選ばないですね
選ぶんだったらロックを選ぶな
ザックリとしたやつ、意外とアートロック系とかね
バニラ・ファッジの【キープ・ミー・バンギング・オン】とか
あとは…世界の歌謡曲・モータウン」と甲斐さん(笑)
「モータウンは実に判りやすいメロディで、明快なサウンドがあって
でも切なさもあるじゃないですか
僕、多分ね、哀愁はあるんだけど
こう…ネガティブな方に行くんじゃなくて
抜けた感じ…ブライトな方に行くと思う」と話されてるんだけど
パーシー・フェイスについては
甲斐さんとお誕生日が同じらしく(笑)
小学生の頃にご覧になった「避暑地の出来事」の
「ある意味、残酷な映画のバックで流れる【夏の日の恋】が
あまりにきれいで、その落差がすごくて
なんだこれってびっくりした」そうですし
奥さんによると、以前にも「ゴッドファーザー」の内容と
あのテーマ曲のギャップが素晴らしいとおっしゃってたみたいで
甲斐さんのお書きになる「歌詞」の内容と「メロディ」が
必ずしも「しっくり」と同じテイストではないことも
そういう志向がおありだからなのかなあと…?
ともあれ、その「ブライト」な曲として
マーヴィン・ゲイの【ホワッツ・ゴーイン・オン】を挙げられてますが
アルバム「GOLD」のコンセプトだった「ギラリとしたブライトさ」は
前作「虜」を後から聴かれた際に
甲斐さんが思っていらしたより「重かった」ことで手法を変えられたらしく
さらにその後の【ラブ・マイナス・ゼロ】についてのインタビューでも
「甲斐バンドのAOR風ニュアンスがある」とおっしゃって
「マーヴィンの【ホワッツ…】みたいなのをやりたかったのね」と話されてたり
甲斐さんのソロ・アルバムに収録された【モダン・ラブ】の歌詞の中に
マーヴィンの名前が出て来たり…と
この頃の数年間は「そんな気分」でいらしたんでしょうね?
セイヤングの時には何の曲を挙げられてたか失念しておりますが(汗)
「泣かせる感じと明るさの両方がある曲」で
「インストには行かないと思う
それだけはハッキリしてる
ものすごく饒舌さがある曲」みたいです(笑)
ただ「それは自分がプロのミュージシャンだということとは絶対に関係ない
幼い頃からずーっと音楽を聴いて来た流れ」だそうで
甲斐さんがよく「たまたまミュージシャンになった」とおっしゃるのは
「普通、ミュージシャンになる人って
聴いたり収集したりする音楽マニアより
聴いてすぐプレイしたいって思う人の方が多い」
甲斐さんは、3~4歳くらいから音楽を聴き始められ
「自分がホントに聴きたい曲を他人は書いてくれないんだって判って
だから、自分が聴きたい曲を書こうみたいな発想から始めてるんで…」
と、ここで話は「相撲年齢」に飛んで(笑)甲斐さんによると…
中学を卒業して角界に入られる方も、大学を出てからの方も
どちらも相撲を取れるのは、10~15年と言われてるらしく
「もし、音楽年齢みたいなものがあるとしたら
ちゃんと音楽を聴き始めて10~15年経った辺りで
プレイヤーになろうと思ったのかも知れない
そういう音楽との付き合いから
インストには行かないだろうな」と説明されてました
亀和田さんは「僕はインストだったりするかも」とおっしゃったものの
昔お好きだった「ビートルズ以前のポップスが
リアル感のない、懐メロみたいになって来ちゃった」そうで
甲斐さんいわく…ずーっとそこにばかりいられないもんね
音楽って、映画と一緒だから
意外と「青春アミーゴ」に飛びつきそうな自分がいるもん(笑)
音楽って、そこがスゴイんですよ
いきなり持って行くじゃないですか
ああいう物語性が強い曲、ちょっと危険な感じ、ダーティなサウンドもあって
ちょっと甲斐バンドっぽいですよねって言う奴もいましたよ
亀和田さんも「センチメンタルな要素もあるんだけど
聴いた後で確実に元気になる
確かに甲斐バンドと似てますね」と…(笑)
「で、亀和田さん、なあに、最期の1曲は?」と甲斐さん
「甲斐バンドから1枚なら
これはもう【誘惑】で決まりなんだけど」と亀和田さん
「1曲ですって」
「うーん、むずかしすぎるな…」で対談は終了(笑)
奥さんに訊いても、亀和田さんと同じような答えでしたが(笑)
ボクの最期の1曲は【破れたハート…】か
【ラブ・マイナス・ゼロ】だと言うと
「一緒に連れて行かれそう…」と引かれました(苦笑)
どうしようもない理由で外国に逃げなくてはいけなくなって
その国で暮らす内に「市場みたいな所を歩いていたら
ラジオ的なものから日本の曲が流れて来て、ああっ…って涙する
膝がガクッてなって、持っていた籠からジャガイモが転がる…
大根でもいい、お酒の瓶かも知れない
その時のその曲は何だ?私は何が一番泣けるだろう?
…という妄想がある」と…(笑)
その答えを読む前に、この「妄想」だけで充分笑えます(笑)
ものを作る方の発想ってユニークですよね♪
ともあれ、伊藤さんの妄想は…
やっぱり好きな曲?サザンかな?どの曲かな~?いいや、意外に演歌か?
童謡はさあ、ずるい。泣いちゃう
「たんたんタヌキの~」でも号泣の恐れあり
にぎやかな曲の方が泣けるかも知れない
タイトルも知らないドラマの主題歌とか、まさかのエグザイル?
でも、やっぱり谷村新司方面の「母の背中で聞いた歌」的な…と続き(笑)
「どこかの家から聞こえて来た洗濯機の終了音」が、伊藤さん家と同じで
「一番泣けるのはこういう音かも知れない
生活の音。ってことは、ちょっとウルサイと思っている
[お風呂が沸きました]でも号泣だ
ガクッとなって、きっと膝がうんと痛い
転がるのは、やっぱお酒な気がする」(笑)
ちなみに、奥さんに「甲斐さんのどの曲?」と訊くと
「日本から逃げ出す時に甲斐さんの曲を持ち出さない訳がない」と…(笑)
「じゃあ、持ち出したけど聴けないとしたら?」と再チャレンジすると
「この曲だけはナイなと思ってる○○○○でも泣く泣く!号泣する!(笑)」
不適切な発言があったため、自主的に伏せ字に致しました…m(__)m
で、思い出したのが、以前にセイヤングが30分枠だった頃
甲斐さんが、毎回ゲストの方にお訊きになっていた
「人生最後の日に聴きたい曲は?」という質問(笑)
これは、亀和田武さんとの対談記事に載ってたんですが…
「無人島に本を1冊持って行くとしたら?」とか
「この世の終わりに最後の晩餐で何を食べるか?」というのはよくある
でも「人生という旅の終わりに聴く音楽は?」と
ナンで誰も訊かないのかな?って、ずっと思ってたんだよねと甲斐さん
今の日本はもう、食や書物と同じように
音楽も身近なものになってるのに
「無人島の1冊」みたいな企画を見るたびに
「ああ、音楽を本当に心配して
雑誌を作ってる人がいないんだなあって…
心配するようなフリぐらいあってもいいじゃないですか」と話されてます(笑)
伊藤さんのコラムをお読みになったら
どう思われるか
ちょっと訊いてみたいなあと…(笑)
もっとも「最後に聴く音楽」にしても「あなたの映画ベストテンは何ですか?」というのにしても
「日替わりになっちゃうんですけどね」とおっしゃってますが…(笑)
ちなみに、この対談の時には…
「パーシー・フェイスみたいな哀愁味のある音楽は選ばないですね
選ぶんだったらロックを選ぶな
ザックリとしたやつ、意外とアートロック系とかね
バニラ・ファッジの【キープ・ミー・バンギング・オン】とか
あとは…世界の歌謡曲・モータウン」と甲斐さん(笑)
「モータウンは実に判りやすいメロディで、明快なサウンドがあって
でも切なさもあるじゃないですか
僕、多分ね、哀愁はあるんだけど
こう…ネガティブな方に行くんじゃなくて
抜けた感じ…ブライトな方に行くと思う」と話されてるんだけど
パーシー・フェイスについては
甲斐さんとお誕生日が同じらしく(笑)
小学生の頃にご覧になった「避暑地の出来事」の
「ある意味、残酷な映画のバックで流れる【夏の日の恋】が
あまりにきれいで、その落差がすごくて
なんだこれってびっくりした」そうですし
奥さんによると、以前にも「ゴッドファーザー」の内容と
あのテーマ曲のギャップが素晴らしいとおっしゃってたみたいで
甲斐さんのお書きになる「歌詞」の内容と「メロディ」が
必ずしも「しっくり」と同じテイストではないことも
そういう志向がおありだからなのかなあと…?
ともあれ、その「ブライト」な曲として
マーヴィン・ゲイの【ホワッツ・ゴーイン・オン】を挙げられてますが
アルバム「GOLD」のコンセプトだった「ギラリとしたブライトさ」は
前作「虜」を後から聴かれた際に
甲斐さんが思っていらしたより「重かった」ことで手法を変えられたらしく
さらにその後の【ラブ・マイナス・ゼロ】についてのインタビューでも
「甲斐バンドのAOR風ニュアンスがある」とおっしゃって
「マーヴィンの【ホワッツ…】みたいなのをやりたかったのね」と話されてたり
甲斐さんのソロ・アルバムに収録された【モダン・ラブ】の歌詞の中に
マーヴィンの名前が出て来たり…と
この頃の数年間は「そんな気分」でいらしたんでしょうね?
セイヤングの時には何の曲を挙げられてたか失念しておりますが(汗)
「泣かせる感じと明るさの両方がある曲」で
「インストには行かないと思う
それだけはハッキリしてる
ものすごく饒舌さがある曲」みたいです(笑)
ただ「それは自分がプロのミュージシャンだということとは絶対に関係ない
幼い頃からずーっと音楽を聴いて来た流れ」だそうで
甲斐さんがよく「たまたまミュージシャンになった」とおっしゃるのは
「普通、ミュージシャンになる人って
聴いたり収集したりする音楽マニアより
聴いてすぐプレイしたいって思う人の方が多い」
甲斐さんは、3~4歳くらいから音楽を聴き始められ
「自分がホントに聴きたい曲を他人は書いてくれないんだって判って
だから、自分が聴きたい曲を書こうみたいな発想から始めてるんで…」
と、ここで話は「相撲年齢」に飛んで(笑)甲斐さんによると…
中学を卒業して角界に入られる方も、大学を出てからの方も
どちらも相撲を取れるのは、10~15年と言われてるらしく
「もし、音楽年齢みたいなものがあるとしたら
ちゃんと音楽を聴き始めて10~15年経った辺りで
プレイヤーになろうと思ったのかも知れない
そういう音楽との付き合いから
インストには行かないだろうな」と説明されてました
亀和田さんは「僕はインストだったりするかも」とおっしゃったものの
昔お好きだった「ビートルズ以前のポップスが
リアル感のない、懐メロみたいになって来ちゃった」そうで
甲斐さんいわく…ずーっとそこにばかりいられないもんね
音楽って、映画と一緒だから
意外と「青春アミーゴ」に飛びつきそうな自分がいるもん(笑)
音楽って、そこがスゴイんですよ
いきなり持って行くじゃないですか
ああいう物語性が強い曲、ちょっと危険な感じ、ダーティなサウンドもあって
ちょっと甲斐バンドっぽいですよねって言う奴もいましたよ
亀和田さんも「センチメンタルな要素もあるんだけど
聴いた後で確実に元気になる
確かに甲斐バンドと似てますね」と…(笑)
「で、亀和田さん、なあに、最期の1曲は?」と甲斐さん
「甲斐バンドから1枚なら
これはもう【誘惑】で決まりなんだけど」と亀和田さん
「1曲ですって」
「うーん、むずかしすぎるな…」で対談は終了(笑)
奥さんに訊いても、亀和田さんと同じような答えでしたが(笑)
ボクの最期の1曲は【破れたハート…】か
【ラブ・マイナス・ゼロ】だと言うと
「一緒に連れて行かれそう…」と引かれました(苦笑)