前クールのドラマ「ライオンの隠れ家」を絶賛なさったあと
甲斐さんは…「だから、ナンて言うか、TBSはもう、ちょっとスゴくないですか?今…日曜劇場…結局2年以上延々、クオリティ下がらないでしょ?…(『そうですね』と松藤さん)
もう…『今度こそはもう続かないだろ』と思って…
えー『海に眠るダイヤモンド』だってヤバかったじゃないですか?…(『ハイ』)
更に今度…『御上先生』ヤバイっすよ!ヤバイっすよ!ねぇ?『御上先生』ヤバくないですか?
ナンか…『ど…どうしたの?』って、アレ…『新聞記者』を書いた脚本家の人で
映画と劇団にしか、ホン書いてないんですよ…で、テレビは初めてらしいんですけど…(『スゴイな!』)
だからもう、緊張感もスゴいあるしね、あの…
だから『新聞記者』の時も、やっぱ松坂桃李スゴイ…スゴかったけど…
まあ、そういうこともありつつ…あの…やっぱり…ついに、やっぱり『ドラマのTBS』が完全復活…
(『そうです、そんな感じがしますね』)…ですねぇ…
『VIVANT』でスゴかったのに…『松坂桃李、また出て来たよ』みたいな感じで…
やっぱり、1話目からスゴイんで…まあ、あのー、ぜひ観て欲しいと思いますね」
…と話されてましたが、確かに「日曜劇場」は、他の民放の連ドラよりも
キャストが豪華で、制作費をかけていることもあり
毎回毎回、ナンだカンだで観てしまうんですが(笑)
「海に眠るダイヤモンド」は「アンナチュラル」や「MIU404」の演出&脚本タッグの作品で
過去と現在のストーリーが交錯する中、神木隆之介さんが
茶髪になられたり、黒髪になられたりと、お忙しそうだったのはさておき…(笑)
どちらの時代も、キャストの皆さんが素晴らしかったし
タイトルになっている「海に眠るダイヤモンド」には、様々な意味が込められていて
なかなか深イイ話だったことはもちろん
ボクが、あの「端島」の炭坑の町を再現したセットにビックリしていた横で
奥さんは、廃坑になったあとの光景を見て、村上龍さんの著書
「コインロッカー・ベイビーズ」を思い出したらしく
画面の中で、立ち入り禁止区域に入ろうとなさった宮本信子さんに
「毒ガスが残ってるかも知れないよ!」と注意をしておりました(笑)
…って、あのシーンは、宮本さん演じる女性にとって、かけがえのない「ダイヤモンド」が
「そこにある!」と確信し、制止を振り切ろうとする「めちゃイイ」場面だったのに…(苦笑)
そして、今回の「御上先生」は「新聞記者」の脚本家の方が手掛けられているとのことだけど
甲斐さんのおっしゃった通り、このところの松坂桃李さんのご活躍は目覚ましく
こう言ってはナンですが、ご自身でも「オーラがない」と話されていたくらい
いわゆる「普通の人」といった佇まいの方ですし
役の上でも、奇抜な衣装や髪型で、キャラクターを演出なさることはほとんどない…って
「新聞記者」にしても「御上先生」にしても
そのまま、街を歩かれても、全く違和感を感じさせないような外見ですし
松坂さんの何が、名だたる演出家や監督の皆さんに「彼じゃなきゃダメだ!」と思わせるのかなあと…?(失礼!)
まあ、松坂さんの舞台での演技を拝見したことがある我が家の住人によれば…
「白無垢」が、どんな色にも染まるように
役者さんも「ニュートラル」な状態の方のほうが、色んな人物になれるんじゃないかと…?
そう言えば、いわゆる「当たり役」をお持ちの俳優さんの中には
その「イメージ」の定着を嫌がられる方も少なくないと聞いたことがあります
ともあれ…近年、自由度が高くて、制作費も潤沢な配信の方に、どんどん流出している
素晴らしい才能をお持ちの監督や脚本家の方、俳優の皆さんが
NHK以外で唯一、心惹かれる地上波枠なんじゃないかと…?
もっとも、テレ東は、制作費を抑えてあっても、面白い番組は作れると証明してますけど…(笑)
それはともかく…「じゃあ、その『ライオンの隠れ家』(…の主題歌)…
えー、もうこれは最高でしたね、この曲も…」と、Vaundyの「風神」を流され
曲明けには…「ということで、Vaundy『風神』…
『虎に翼』の米津玄師の主題歌(『さよーならまたいつか!』)も最高でしたけどね
(『そうですね』)…うん、更に…更に、こっちはもう…若干ロックっぽいポップでもう素晴らしいな
(『歌の形が変わって来ましたね』)…ねぇ?、そうねぇ」と話されてました
そして…「ハイ、ということで…じゃあ、この辺で松藤さん、告知をどうぞ」と振られ
松藤さんが「ハイ、えー、毎年恒例の甲斐さんのビルボードツアー
今年はちょっと早めの来月からスタートします
今年のタイトルは『甲斐よしひろ Billboard Live 2025 WEST loves EAST』
スケジュールをお伝えします」と日程を読み上げられたあと
「ステージの時間ですが、えー、2月14日のビルボード東京、この日は金曜なので遅めの設定
1stステージ開演5時30分、2ndステージ開演8時30分…」と
会場や曜日によって、開演時間が異なることを説明された際に
甲斐さんは「そう、(名古屋)ボトムライン…ビルボードじゃないから、違うのね、なるほどね」と
補足なさっていたんだけど
松藤さんが「チケットは全て発売中です」と告知を読み終えられると
「ハイ、ということで、ありがとうございました
えー、ナンか、ねぇ?福岡…ナンか、1stステージ、3時(開演)です…(『3時』と松藤さん)
3時っていうことはですよ…(『おやつですよ(笑)』(笑))
(…って、松藤さんと久保さんの笑い声をよそに)…
イヤイヤイヤ!もう『12時半からリハやらなきゃダメ』とか、そういうことでしょ?
(『そうですよ(笑)』)…イヤ、ホントですよ…『ええーっ!』っていう…
イヤ…で、あのー、アレなんですよ…で、せ…席のアレがあるんで…(『ハイ』)
結局、ほぼ2時間前とか、1時間半前とか(に会場入りされる)…そういう感じなんで…(『ハイ』)
大変ですよねぇ、ホント…頑張りますけど、僕は…」
…と、今回も開演時間の早さに、ボヤいておられましたが(笑)
考えてみれば、松藤さんにとっては、甲斐バンドじゃなく、甲斐さんのソロツアーなので
「3時」とお聴きになっても「おやつの時間(笑)」って感じですよねぇ?(笑)
それはさておき…甲斐さんは「えー、ということで…これ!」と次の投稿へ…
「昨年末、駐在中のメキシコから、一時、休暇で日本に帰って来ました
その休暇を利用し、日本で留守を守ってくれている妻と共に、川崎CLUB CITTAに参戦
入場後、同年代(50代後半)と思わしき隣の方と会話して
『この年齢層でスタンディングはキツイよねぇ』と
2時間の長丁場に耐えられるかどうか心配する声が支配的でした
しかし、そこは、年季の入った甲斐ファン一同
甲斐さんを含め、ステージ上のバンドのメンバーも
客席の平均年齢それよりも、プラス10才から15才…」までお読みになって
甲斐さんが「そうですよねぇ、僕らはずっとスタンディングですから…
あっ!そうだ、僕、一瞬、MCで座りますけど…」と、おっしゃると
松藤さんが「スイマセン!俺、ドラムなんで…(笑)」と返され(笑)
「あの…立つ方が珍しいでしたね(笑)」という甲斐さんの言葉に「そうです」と頷いておられました(笑)
ともあれ…「負けてられるものか!と、始まってみれば、イヤー、みんな元気元気!
いつもの如く、全曲、大合唱でした
年を重ねても持ち続ける熱い心、熱い思いを感じることが出来ました
『なぜ生きるのか?ではなく、いかに生きて行くのか?』…全く同感です」のトコでは
「…ということで、これ、あの…『ノンストップ』で、僕がインタビューに答えた時の…
(『ハイハイ』)…えー、フレーズですね、ハイ」とフォローなさって投稿の続きへ…
「さて、その前日なんですが、妻が大ファンである近藤マッチさんの明治座舞台公演にも参戦
懐かしき80年代風味の学園もの、キャスティングで、これもなかなか楽しめました
公演の予備知識を得るため、妻が購入したマッチ氏の近年ライブを収めたDVDセットを自宅で観賞しました
そのライブのMCの中、過去の楽曲提供に感謝する意味を語るひと幕の中、甲斐さんの名前も出て来ました
甲斐さんとマッチというと、我々ファンの度肝を抜いた、83年夏の『サウンドストリート』カラオケ大会での『ブルージーンズ・メモリー』」
…までお読みになり「…って、よう…よう覚えとう、よう覚えてる」と甲斐さん
松藤さんも「スゴイなあ!(笑)」と、おっしゃってましたが
この当時のマッチさんは、ちょっとヤンチャでワイルドな感じが、年長の男性にウケていて
石原裕次郎さんの「嵐を呼ぶ男」のリメイクに出演されていたし
甲斐さんも好ましく思っていらしたご様子だったらしく
また、この「ブルージーンズ・メモリー」の歌詞が
少し「裏切りの街角」のシチュエーションに似ていると思っていた奥さんは
甲斐さんが、この曲をお選びになったことを、さほど不思議とは捉えていなかったものの
「さよならなんて…言えないよ、バカヤロー!」というセリフまで、キッチリおっしゃったことには
「マジっすか!?」とビックリしたんだとか…(笑)
それはさておき…「『ブルージーンズ・メモリー』の熱唱や
『金八先生』のマッチ主役で流れた『特効薬』が、あまりに有名ですが
その後、提供された『ブルー・シティ』…(『を、まあ、僕が書いたんですよね』と甲斐さん)
『ブルー・シティ』を指してのコメントだったと思います
言いっぷりから、マッチ氏は、甲斐バンドをだいぶ聴いていたものだと推察致しました」
…と、読み終えられると「…ということで…なるほど、大変ですね…(『大変です(笑)』と松藤さん)
えー、ナンか、もう…こういう…ちょっとイイ…あの…コメントの…
まあ…まあ…すぐ、曲行っていいですか?(笑)…ナンやねん、それ…」と大いに照れたご様子で
「えー、ビルボードライブからもう1曲、ハイ
えー、これは…これは、TOKIOに書いた…(『ですねぇ』)」と
「ラン・フリー~スワンダンスを君と~」を流されてました