ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

名古屋キャンペーン その1

2017-08-28 19:16:00 | メディア
今日と明日、甲斐さんは名古屋でプロモーションですね
まずは、その第1弾
ZIP-FM「SMILE HEART BEAT」の「ヒット・トレンディ」コーナー

16時16分「甲斐よしひろです。よろしくお願いします」とご登場♪
MISATOさんから「甲斐バンドのプロフィール」紹介の後
「花園ラグビー場とか3万人クラスのビッグイベントには
心に残ることが多いんじゃないですか?」という質問があり

甲斐さんは「いえいえ!名古屋も体育館とか
そういうのずっとやってましたからね
大きなステージは大変ですね
心に残るのは、何かトラブルとか…(笑)」と答えられ

「僕ら、基本的に野球場(では)やんなかったんで
誰もやらない所でやるっていうのが売りだったんで…
今、都庁が建ってる所で、3万人集めるとか
『ロックは格闘技だ!』って花園ラグビー場とかやったりしてた

まあ、花園ラグビー場はまだね、トイレとかあるから、まだ良いんですけど
基本的にトイレとか、そういうナンかこう…色んなものがない
インフラがない所でやってたんで…
でも、今、そういう風に全部なってるじゃないですか
昔は、だから、珍しかったんですね

昔はナンで野球場でしかやらないかっていうと
便利なんでやってたんですけど、それだと普通なんで
だから、仮設トイレを…まだ代理店しかない頃に…置けって話をしたり…
それは、珍しいトコでやった方が
スポーツ紙とか記事書いてくれるじゃないですか

僕らが、芦ノ湖畔って、箱根で一番最初の3万人近い
(イベントを)やった時のガードっていうか、サンデーフォークですよ
いつもスーツでビシッとして、ちゃんと仕事が出来てたんで
その頃のサンデーフォークは…(笑)」と野外ライブについて話されると

MISATOさんいわく…今も頑張っております(笑)
長い名古屋とのお付き合い、ありがとうございます!
甲斐さんは「そうなんです!
わざわざ箱根まで呼んだんですよ、スゴイでしょ?(笑)」とドヤ顔?(笑)

「信頼関係があったってことですよね?」と喜ばれるMISATOさんに
「そうなんですよねぇ…まあ、その頃の僕らの担当が
今、社長になってますから(笑)感じワルイですね(笑)」と甲斐さん(笑)
お付き合いの深さが窺えるお言葉ですね(笑)

そして「ヒット・トレンディ」という
「今、ハマッてるもの」を訊ねられて…
「僕、今ですね、映画館にそれなりに行くじゃないですか?映画観に…
ナンか最近、行ってなかったんですよ
で、だんだんだんだん、ナンか…もちろん、今、DVDとか便利だし
WOWOWで録画しといて観た方が便利じゃないですか

それで、最近、飛行機乗って、新作全部、飛行機で観るっていう…
すごいハマッてて…僕、3月までオアフ行って…10日間行ってたんですけど
6月にNYとワシントンDC行って…
それは、U2とかを観て来たんですけど
その時に全部、新作、観倒すと…(笑)

だから『ラ・ラ・ランド』とか『マンチェスター・バイザシー』『君の名は』も…
だけど『この世界の片隅に』だけがですね
飛行機に向いてないなと思いました
最初の呉弁が、全く頭に入って来なかった(笑)」と
ご自身のラジオ番組でも話されてたけど

「ガーッと言ってるし、CAも動いてるじゃん
結構なノイズ、ちょっとあるじゃないですか
呉弁が全く頭に入って来なくて…
これ、やっぱり飛行機の中で向いてない映画あるんだって…(笑)」
…って、その後、改めてご覧になったんでしょうか?(笑)

でも「更に、新しい…日本にまだ来てないのも入ってるじゃないですか
飛行機の中で寝ないんで、時差のアレが…ことで…
飛行機って、6時間乗ってても…まあNYだったら13時間なんですけど
絶対、寝ないようにしてる

それで、着いて、頑張って夕方まで何とか粘って
それで食事して寝ると、ほとんど時差ないんですよ
だから、ずっと飲みながら観てますけどね」と甲斐さん

MISATOさんは「覚えておきます!」とおっしゃってましたが
これって、奥さんがLAに行った時と同じ方法で
時差知らずは立証済みです(笑)
もっとも、奥さんが寝たのは、到着した日の夜ではなく
翌日の夜だったんですけどね…(汗)

ともあれ…「Best of Rock Set かりそめのスウィング」の話題になって
いきなり、MISATOさんが「9月23日から始まる
甲斐バンドツアーのセットリストと同内容の曲目と曲順!
これって、アリなんですか?」と質問

甲斐さんは「そこから行きますか?(笑)
切り口が鮮やか過ぎて、中身に触れないのかと思いました、今…(笑)」と驚かれ
「いや、そうなんですよ、まずベストアルバムの曲順ね
ベストアルバムとしての完成度もクオリティも高くないとダメじゃないですか
だけど、それが、そのまんまツアーの曲順にするってことは
ツアーのクオリティも問われるから
結構、リスキーなことですよね

じゃあ、ツアーのライブセットをそのまんま逆算して
ベストアルバムにすればイイじゃん!ってもんじゃないじゃないですか
まず、ベストが先に出る(んだから)
だから、100通りくらい考えましたよ

ベストアルバムとしては、完成度高く
よし!この曲で良いんだ!ってなってても
ツアー…9月23日から始まるんですけど…だんだん間近になって来て
イヤ、コレじゃなかったんじゃないか?っていうことある訳じゃないですか

自分で自分の首絞めることになるんで
だからもう、あまりに考え過ぎて、オアフに逃げたっていう…(笑)
その時に『この世界の片隅に』観たんですけど、頭に全然入らず…(笑)」

…って、やっぱり甲斐さんも、少しはベストアルバムを
ツアーのセットリストになさることに不安が…?
まあ、大竹まことさんを始め、皆さんに
「変えた方が良かったと思ったら…?」的な質問をされるたびに
「絶対、大丈夫!」とか「そういう時はMC挟めば良い(笑)」と
お答えになってましたけど…(笑)

「MCで呉弁とかヤメて下さいね(笑)」と
ツッコミをお入れになったMISATOさんも
やはり「ファンとしては、セットリスト知りたくないって言って
他の公演のセトリがツイッターとかで上がってても
絶対見ないようなファンもいる訳じゃないですか
そういうトコ判ってた上で、これ出されるんですか?」とお訊ねになり

甲斐さんいわく…去年ですね、三十何年前に…さっき言った都庁でやった
3万人集めた『BIG GIG』っていうのと同じ日にちで…8月7日だったんですけど
それを去年、野音でやったんですよ…『BIG GIG AGAIN』って
BIG GIGと同じセットリストで全部やって
WOWOWが生中継するっていうのをやったんですけど

その時に、やっぱり、僕ら(のライブは)
オーディエンスがみんな大合唱するんで
客が、やっぱりもう全部、歌詞も覚えられる…覚えてるし
予習も出来るじゃないですか…っていうんで、幸せそうだったんですよ
それが、たぶんヒントになってると思いますけど

我が家にいる、その幸せそうだったオーディエンスの1人は
「あれは『BIG GIG』の『AGAIN』だったからなんだけどなあ…」と…(苦笑)
もちろん「今の甲斐バンド」を楽しんだことは間違いないんですが
「セトリが判っているから」楽しかった訳ではないようで(苦笑)

「で、流れが全部こう…あるっていうのは
実は、その、何にも知らない方が、ちょっとサプライズで良いよね
…っていうのもあるんですけど
やっぱり、流れが判ってるとね、やっぱり、実はノるんですよ
…っていうのが、その時、去年やって判ったんで
だから、まあたぶん、それをヒント…
どっかにその体の中にそれがあったと思うんですけど…」という言葉にも

「でも、あの『BIG GIG』で【東京の一夜】のイントロを聴いた時の気持ちは
サプライズどころじゃなかったもん!」と口答え(笑)
おそらく「あの日の【東京の一夜】」を超える【東京の一夜】を
いまだに聴けていないんじゃないかと…?

それはともかく…なぜ、新録曲に
【ちんぴら】と【かりそめのスウィング】を選ばれたのか?との質問に
「【かりそめのスウィング】は、オリジナルがドラムが入ってないんですよ
すごくジャージーな曲なのに…

だから、ずっとそのドラムのブラシを入れたいなっていうのがあったんで
だから、ドラムのブラシ入れて録り直して
ボーカルも録り直してっていう風に…
だから、相当、そういう意味ではジャージーになってますよね」と甲斐さん

録り直す時には、元の曲を聴き直すのか?と訊かれて
「しないでしょ、だって、やってますからね、ライブで…
当時の声はね、なかなかハスキーで
良い声なんですけど、青いですからね(笑)」と、お答えになると

「あ〜ら!その青さがたまらないんですけどね(笑)」とMISATOさん(笑)
甲斐さんは「ありがとうございます(笑)
なんだ、それ(笑)」と笑っておられましたが
奥さん的には「【かりそめのスウィング】より
もうちょい後の声がイチバン♪」らしい(笑)

2年8ヶ月ぶりの新曲?【非情のライセンス】について
「カバーをどうしても1曲入れたかったんで、それで、2〜3年くらい前から…
僕、この作品、もともと非常に好きだったんで
(ベストを出す)ちょうど良いタイミングでやろうと…

3月にレコーディング全部やって、で、マスタリングも終わらして
で、これ、マスタリング全部ロンドンのチームなんですよ
ロンドンに渡して、返って来た時くらいに
僕、ちょうど、トム・ペティとハートブレイカーズとか、U2とか
NYとワシントンDCに観に行ってたんで
ワシントンにいた時に、野際さんが亡くなられて…

野際さん、お会いしたことはないんですけど、非常に演技も好きだったし
この作品の歌い方も非常に好きだったんで…
で、まあ、それをスポーツ紙が嗅ぎ付け、NYまで追っかけ
コメント欲しいっていうのがありましたけどね

こういうタイミングで、ホントに残念だったんですけど
ただ、ホントにこの作品は、ずっと残って良いと思ってたんで
まあ、やってみると、ものすごい意外と甲斐バンド的だったりして
無事に仕上げたんですけど」と話されると

MISATOさんは「お一人で歌ってもハマると思うんですけど
甲斐バンドとしての曲選びというところでは
バンドサウンドが良かったって感じなんでしょうか?」と質問

甲斐さんは「イヤイヤ、これは甲斐バンドのベストなんで
だからまあ、甲斐バンドとしてやって、弾む…弾む感じ
当然、ライブでやる訳なんで、ライブ映えがする
すごくバッチリだろうなって思ったんですよ」と説明なさって

他にカバー曲の候補はなかったのか?には
「イヤ、これ、今回はこれ、キマリだったんですよ
でも、デモテープ録ってみてダメだったら、次、探す気だったんですけど
これ、テイク1でOKだった
3回録ったんですけど、テイク1OKなんで
テイク1OKってことは、アプローチもアイデアも良いってことなんですよね
そのテイクを使ったんです」と甲斐さん

そういえば、ビルボード大阪でのライブMCで
【非情のライセンス】をやる!とおっしゃってたのが
翌日には、まだ録ってないし、音が良くなかったら
アルバムには入らないかも知れないとトーンダウンなさったんですよね?

「全国ツアーは3年ぶり」というフリに
「甲斐バンドは、大体2年か3年くらいで
ツアーやるってことになってるんですけど、まあ、2年後が45周年なんで…
2年後はね、2019年っていうとラグビーW杯ですね(笑)
翌年がオリンピックでしょ?

気運がね、すごい高まってる時に45周年なんで
非常に良いと思うんですけど
意外と、その2年前の今回の方が大事じゃないですか
ここでバチッと、ホップ、ステップ、きちっと行っとかないと
良いジャンプが出来るように…
サンデーフォーク…イベンターからも見捨てられないようにね(笑)」

と話されてましたが、いつもアニバーサリー・イヤー自体より
…20周年より21周年とか、40周年より39年(サンキュー・イヤー)とか…
世間が騒いだり、お祝いしてくれたりする「区切りの年」の前後の方が
甲斐さんにとっては大事なんでしょうね

13〜14分のご滞在の最後にQ出しなさって、甲斐さんが退席された後
【非情のライセンス】が流れ
曲の終わりにファンの方からのメッセージ紹介と
名古屋でのライブ日程が再び告知されてました
コメント (2)
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