標高2835mのロッジから眺める山並み。生活道路歩きも最後の日を迎えました。今日は今回のルートの中で最も長い区間を歩きます。行程表には5時間と印字されている。
この門が国立公園「サガルマータ」への入園口らしい。私は、ガイドのお話を聞いていないので「らしい」としか表現できません。ちなみに、入園料金はいくらなんだろう・・・と調べてみました。正確かどうかわかりませんが、3390ルピー或いは3930ルピーという数字が出てきました。いずれにしても4000円ぐらいのお支払いが必要らしい。でも、この門付近には券売所がありません。なんでだろ。
これが公園への入場券二つ折りのの表紙だ。この許可証の中身が次の写真。これをいつどこで提示したのか知りませんが、いつしか私の荷物の中に入っているのでした。帰国してから「こんなものがある」ときずいた次第なのです。
ロッジを出て歩き始めたそこにこの山。不正解もともとで記すならば、シェルパ族の聖なる山「クンビラ」5761mとみた。今までこの山、気になる山と言い続けてきた山だと思うんだけど・・・
私のグループが行きます。今日は標高差605mを登るはずなのに、なんでこの急傾斜を下らなければならないの。その分また登らなきゃいけないのに。それにしてもこの大きな岩を飾っている経文が素晴らしい。
ゾッキョが背にした、私たちの荷物が後からついていきます。
「我々参加者は、本当に厳しい登山になることに、誰も気づいていませんでした」Sさんは、このヒトコマ前の写真にこんなコメントを寄せていました。
手前の青い屋根、ロッジ&レストランの奥の橋を私のグループが渡っています。私は後からゆっくりゆっくり。
製材所。大きなのこぎりを上と下で二人してギーコギーコンと引いていました。
吊り橋と村の家並み、そして奥に聖なる山「クンビラ」私が勝手につけている名前ですが、いい絵です。今日は朝からシェルパのニマと二人行脚、言葉は通じません。残念ながら疑問に思うことも聞けませんし、日本語ガイドであれば説明するであろう事象も耳にできません。やはりこれはつらかった。
ゾッキョが行きます。荷重制限は何頭と荷物合計何Kgまでなんでしょうか。私は、ニマさんを頼りにコンパクトデジカメでシャターを切りながら、街道歩きを楽しんでいて、まだ橋を渡りません。