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どんどん離れて(2017ネパールno22)

2017-05-08 | アジア

 

 ロバを見送って、ようやく橋渡りの状況になりそうです。私の仲間は、もう彼方。 

 前の橋を渡って30分も歩くと次の橋が見えてきた。しかも2本架かっています。こんな河原を歩くのは初めてだったかも。山から下りてくる旅人と出会ったのも初めてだったのかも。 

 深い渓谷にかかっている橋だ。ゾッキョが渡っているのが見えます。フ~あそこまで登らなきゃいけないのか。 

 佐藤(S)さん撮影。先を行く皆さんが写っています。私はこの後、約20分遅れでこの橋に取り掛かります。「高山咳」持ちの身体は思うに任せてくれないのです。Sさんと私の写真を併せて、時系列で張り付けていきますので、先輩グループが行ったしばらく後に、私の写真が張り付くのです。

 私は、この急傾斜の道に降参して、休んでいる前をヤギが行きます。そしてポーターも通り過ぎます。 

 

 ガイドが電話してる。心配して「後続班はどこにいるの?」とニマと話しているのかな。 

 もう何本目の橋になるのだろうか。先を行く我がグループと約20分の遅れで、この街道最後の橋を渡っています。一人ぽっちで歩くのはやはり怖い。そっと歩かないと揺れてくれる。下を見るとぞっとする。高所恐怖症を持っている心臓に悪い。 

 ニマの「自撮り」なかなかどうして腕は確かだ。遠くに私の姿がかすんでいます。 

 手すりに巻き付けられている布。これもタルチョーということでしょうか。何処へ行っても祈りの精神があふれているようです。 

 上の橋から写しています。二重橋の下の橋が見えています。 

 私はリュックとミラーレスカメラをシェルパに預け、そして彼には、どんどん撮ってよと添乗員を通じてお願いしてある。吊り橋の上から、今来た道、河原を歩いてからしばらく来たところを振り返ってくれました。よく登ったなあ~との感慨あり。さすが画家の卵、構図もなかなかのものだ。 

 橋を渡って休んでいます。もちろん言葉が通じないニマが、腰かけるのに適当なところがあると、両手を下に向けて振るのです「休め休め」とのジェスチャーで指示してくれます。

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