昼食のレストランにやってきた。なんと「closed」との表示が出ているではありませんか。添乗員とガイドさんは、さあ大変。しばらくレストランからの音さたなし。時間を要して出てきたマスターとの話がついたのでしょう、観光を終えてからのランチとなるのでした。
国道10号線の終着点にやってきた。ロフォーテン諸島の最西端の村。レストランで記念スタンプを押してもらったり、お土産を買ったりして村を歩いてみます。
この村には、ノルウェー漁村博物館、ロフォーテン干物博物館があるといいます。こちらは何の博物館か分かりませんが、もうシーズンオフなのでしょう、入り口にはロープが張ってあるのです。
博物館のマークを大写し。何ミュージアムか私は読めません。この村はAの頭に丸ポツをつけて「オー」読むそうです。
レストランにやってきた。サービスとやらでビールがついてきた。 closedであったこのお店が日本からのお客さんをなくしてはいけないとサービスしてくれたのか、我が旅行社が「ごめんなさい」といってのワンカップなのか知りませんが・・・
スマートなメニューでよかった。いつも出てくるお料理の半分程度しか食べられない私でも完食できるのでした。
これがクジラ船だ。ノルウェーといえばクジラの国。でもこんな小さな船でクジラ漁はできないでしょう。母船が確保したクジラを切断したものを運ぶ船でしょうか。どうも分からない。ガイドさんに質問しなければいけなかったなぁ と今反省しても、その時は帰ってきてくれない。
レイネに帰ってきて「レイネフィヨルドクルーズ」背を見せているガイドのエリックさん。オランダでジャーナリストとして働いたといいますが、ノルウェーの魅力にひかれて移住したそうです。観光シーズンはガイドとして、端境期にはタラ漁の仕事に携わっているという。漁期は1月から4月、干ダラへの加工が6月まで続くとお話しされました。
前の写真。ノルウェー国旗の奥に見えていた村を引き寄せました。15戸ぐらいあるでしょうか、現在はここには86歳のお年寄りが一人暮らしているだけだといいます。みなレイネや近郊の村へ移り住んでしまったという。小学校もあるこの村、限界集落をとうに通り越してしまった村、こうした地域があちこちにあるとお聞きするのでした。
連なっている海から突き出している岩山。とにかく木々がない岩山がきれいだ。ヘリコプターを飛ばして上空から眺めたらどんな姿をしているのでしょうか。やっぱりアルプス連山なのでしょうか。