フエ観光のメイン。かっては中国に支配され、次にオランダがやってきた。日本国も太平洋戦争末期には少しかかわりがあったようだ。そしてアメリカなどと戦ったベトナム戦争。 歴史の流れにほんろうされたであろう王宮にやってきた。
王宮向かいには威風堂々と建つフラッグタワーがあります。赤い下地に星のベトナム国旗。この星は、士農工商にプラス兵だという。なんか日本と一緒みたいだなぁ・・・とホイアンからフエまでのガイド氏に教えてもらっていた。ところが、ハノイのガイドさんは、ベトナムの50余民族の団結を表しているのです。と、さてさてどちらが正しいのか。早速検索だ。「金星紅旗と呼ばれている。赤は革命に流した戦士の血を、黄色の星は労働者、農民、兵士、知識人、青年の団結を表している」とでた。両ガイド氏は正しそうで正しくないようだ。ガイド証をいただくには国家試験ってないのでしょうか。
フエのガイドを見るとここが王宮のナンバーワンスポットらしい。鳳凰をかたどった楼閣を設けた「午門」この建物も再建されたものか。ベトナム戦争でこの国の歴史が破壊されてしまったといい、現在も再建が続いているようです。
午門を入って進むと、ここに出る。これ一応鳥居ということか。 奥には大和殿。皇帝の即位式などに使われたという。
次に訪れたのが閲是堂。ユネスコの無形文化財に登録されている宮廷舞踊を観賞するのです。20万ドン1000円なり。1日に2回、5人以上集まらないと踊ってくれないそうだ。お客さんは私たちだけの8名。なんか踊り子さんがかわいそうみたいでした。
正面のお飾りは、こんな顔してた。
楽器演奏や獅子舞。アオザイをまとった踊り子さんの舞など、中国の色がにじみ出ている感ありでした。
素顔を見ようと大写ししたのが次の写真。
運動会の組体操みたいなのもありました。何枚も写真を張り付けてみましたが、私にとっては退屈な時間になってしまうのでした。
閲是堂の入り口にはお土産屋さんベトナムらしい絵がありましたが購入はしません。