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アークレイリ観光始まる(2024アイスランドno22)

2024-10-08 | ヨーロッパ

 毎朝ひとりで通勤するレストラン「パームダイニング」

 テーブル担当のお兄さんとお話。日本で「飛鳥」に乗船して働いていたとのこと、住まいは横浜でしたって。満点の日本語ではありませんでしたが、意はお互い通じ合えたようでした。

 このバナナとゴッチャゴチャ盛り付けフルーツが美味しいのでした。毎朝かかせない一品となるのでした。

 港には2隻の旅客船が並んでた。どうやら同じ会社の船らしい。

 船体にかかれている船名を調べてみて驚いてしまった。「AMADEA」アマデア、1991年 (平成3) 三菱重工長崎造船所で竣工した初代飛鳥だったというではありませんか。2006年にドイツの会社に売却、旅客定員624名、29千トンという小柄な船で、ドイツへお嫁入り後も日本へ何回か里帰りしているらしい。

 今朝の集合場所もシアターでした。

 道路標識信号機の「赤」がハートマークとは驚き。大丈夫ですよという青がハートというならうなずけるんだけど。

 きれいな墓地が目に触れた。

 1912年 (大正元) に開設されたというアークレイリ植物園にやってきて、まずトイレ。そこは有料だった300クローナ330円也でした。

 

 

 「ヒマラヤの靑いケシ」でいいのかな。この花、私の住む長野県、標高1500mの地で10年ほど前までは5千株もに花をつけたといいますが、温暖化でもうアウト。もう観光客は受け入れられないという。私は縁があって観光園として開放する以前に訪ねていて「入園料」頂いたら、とお話した経過もあったことなどから、園主の顔を思い出しながら、懐かしく見入るのでした。

 

 世界で一番北に位置する植物園かも知れませんが、特に感慨深いといった印象を得ることのない園内でした。

コメント
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