今日は、ウォルビスベイの町からの日帰り観光の日です。
「ムーンランドスケープ」月の表面はこんな姿をしているのでしょうか。見渡す限りどこまでも広がっている台地です。砂砂漠に対して岩砂漠というとか。 宇宙船がどこかの惑星に不時着したら、そこは猿の世界だった。そして人間が猿に支配されるといった映画だったような気がするけど、その映画「猿の惑星」がこの地で撮影されたようだ。ふむふむ確かになあ~んもない惑星だ。
「奇想天外」和名で呼ぶとこうなる植物「ウェルウィッチア」何か舌をかみそうな名前の希少(アンゴラとナミブの砂漠にしかない)植物との対面。写真の奇想天外は700~800年選手のようですが、なんと2,000年もの長寿を誇るそうだ。年間25mの降水量の世界で彼らは、海からひっ切りなし発生する霧を「エサ」にして、1年に1cmの成長というゆっくりゆっくりの植物。本当は、葉っぱは2枚だけのはずですが、風や動物に割かれてしまいこんなビロビロな姿になってしまうとのこと。
長寿で、しかもこの環境の中で、けなげに生きるこの植物をイギリスの王立園芸協会では、世界で4番目に醜い植物に選んでいるそうだ。この環境に、2000年も耐えて生き続けるこの植物のどこが醜いのだと、大きく異議を唱えたい。ちなみに、醜さNO1の栄誉は「スマトラオニオンコンニャク」が獲得と記されていました。このこんにゃくの花が放つその悪臭は天下一品とか。
奇想天外の説明をしているガイドさんの「おつむ」を撮影してしまいました。あまりにもきれいだったから。この他の編み方もあるんでしょうか。自分ではこんな髪、造れないでしょうから誰が編むんでしょうね。奥さんかな、まだ独身なら彼女に手を貸してもらうんでしょうか、質問しないでしまった。
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