ナミブ砂漠を堪能して、ナミビア第2の都市(?)に向けて走ります。
子供を16羽も連れたダチョウに出会い、いずれは嫌というほどの出会いのあるスプリングボックの姿に嬉々としたものでした。
どこを見回しても緑がありません。もう海抜0mに近いというのに。ナミビア国に足を踏み入れたウィンドフークでは、草木の芽生えが見られたのになぜでしょう。ウィンドフークの標高は1600mもあるんですよ。不思議ではありませんか。これだけ下ってきて草木に芽生えが見られない。1600mの標高差でなぜ。ちょっぴり南極に近づいたから? 海の水が冷たいのかな~ 雨が降らないから?大きな疑問として残ってしまった。
10月5日から再度南アフリカ方面の添乗に出かけている我らが添乗員さんが聞いてきてくれると約束してはくれたんですが。
南回帰線、クイセブキャニオンで途中下車。せっかくの説明にも、申し訳ないんですが「ああそうか」であまり感動が生まれません。それは、砂漠観光が良過ぎたがためなんです。あの体験には、回帰線も200万年前の地殻変動によって形成されたというこの谷もかすんでしまいます。
そうそう、ひとつだけ「南極も南アメリカ大陸もかってはこのアフリカ大陸からわかれていった」というお話。地理や歴史の勉強をさぼっていた私には初めて知った歴史でした。
「ああ~街だ」砂漠と草原の中を走り続けた2日間。人家もなく、車との出会いもほとんどなかったんですからほんとにそんな感慨のなかをお宿に到着しました。
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