晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

洋画「ジャック」

2006年05月26日 16時14分11秒 | 日記
気合の入った外出が続いたせいか(実はいまだゆずライブの余韻が残っていて、月末にはマッキーライブに行くというのに シフトチェンジが出来ないでいます)、疲労で夜になると唇が膨れていましたが、それも昨日くらいから良くなり・・・と思ったら今日は朝から膨れてきた。
ともかく 心静かに過ごそう。

で、子供がレンタルしてきた映画「ジャック」を見ます。
ロビン・ウィリアムズ主演。

健康ではあるけれど、普通の4倍のスピードで成長するジャック。
10才にして身長180センチ、ひげも生え、見た目は40才。
初めて行く学校で異質なものとして傷つけられる。
けれど純粋で心は子供のジャック。友達も出来、いろいろな楽しさを知っていく。

そして自分の命の行方 はかなさに気づき変わっていく心境。
殻に閉じこもるジャックをなんとか学校に戻そうと 友達たちが心から願い、ジャックは又学校に行き始めます。

私の拙い粗筋ではあまり伝わらないけど、命というものを考えさせられる素敵な映画でした。
ジャックは心は子供なのにどんどん体が年老いていきます。
ラスト高校の卒業式 友達に混じって80才くらいのジャック。
でもみんなと同じ正真正銘17才。

今は体は子供なのに、心はすっかり老けている子供もたくさんいます。
心の痛みや不安を乗り越え、あるがままの心でいられるジャックのようになれたらいいなあ。
1996年の作品のようですがジェニファー・ロペスが優しい先生を素敵に柔らかく演じています。
ロビン・ウィリアムズは本当に「少年の瞳」を持つおじさんですね。