畠中恵さんの「しゃばけ」楽しかったです。
なにしろ設定がユニーク。
とことん体が弱く寝込んでばかりの廻船問屋の若旦那。
このままでは砂糖漬けになっちまうだろうと噂されるくらい大甘の両親と、何故か妖怪に守られて暮らしています。
この妖怪たち「若旦那が一番、二番からはなし」と言うくらい若旦那大事で仕えてくれています。何故でしょう?
そのほかにもたくさんの妖怪に囲まれて暮らす若旦那が巻き込まれる殺人事件。
それは自身も知らなかった自分の出生に関係していました。
このお話に出てくる人も妖怪もすごく可愛い。
若旦那のために布団をのべ、お給仕をする犬神、白沢。
ざわざわと出てきては若旦那の膝に登り 口々に喋る鳴家。
少し乱暴だけどすぐにすねて後ろを向いちゃう屏風のぞき。
そして心根が優しく、自分の幸不幸、ちゃんと分かっている賢い若旦那。
読んでいてとても楽しくなりました。
なにしろ設定がユニーク。
とことん体が弱く寝込んでばかりの廻船問屋の若旦那。
このままでは砂糖漬けになっちまうだろうと噂されるくらい大甘の両親と、何故か妖怪に守られて暮らしています。
この妖怪たち「若旦那が一番、二番からはなし」と言うくらい若旦那大事で仕えてくれています。何故でしょう?
そのほかにもたくさんの妖怪に囲まれて暮らす若旦那が巻き込まれる殺人事件。
それは自身も知らなかった自分の出生に関係していました。
このお話に出てくる人も妖怪もすごく可愛い。
若旦那のために布団をのべ、お給仕をする犬神、白沢。
ざわざわと出てきては若旦那の膝に登り 口々に喋る鳴家。
少し乱暴だけどすぐにすねて後ろを向いちゃう屏風のぞき。
そして心根が優しく、自分の幸不幸、ちゃんと分かっている賢い若旦那。
読んでいてとても楽しくなりました。