救急車体験、三度目です。

昨夜、父が救急車で病院に運ばれました。
母から異変の連絡を受け、救急車を呼ぶ事をすすめ、夫と私も駆けつけました。
ベッドの上で救急隊員さんの問診を受けている父はあまり普段と変わらなそう。
母は完全にパニクっていて「平熱は？」と聞かれて「えっと、上は180で・・・」などと答えてる。しょうがない。母も72才なんだから。

とりあえず母と私がついて救急車でかかり付けの病院へ。
夫は自宅待機。

看護婦さんの問診を受けている時にそれは起こりました。
なんというのか・・・・、回線がはずれたよう、パソコンがフリーズしたよう。
父に何の反応も無くなりました。
何を聞いても答えず、動かない。焦点もおかしい。
聞こえていないのか確かめるために冗談を言ってみると、表情だけで笑った。
聞こえていて意識もあることがわかりました。
そしてその状況が２～３分。
急に回線が繋がった状態になりました。

とりあえずCTと胸のレントゲンをとりました。異常はありませんでした。
が、検査の最中も２度ほどフリーズ状態になったようです。
いずれも２～３分間。
原因が分かりません。
詰まりかけた血栓が急に流れ出した？それとも飲んでいる精神安定剤の影響？

とりあえず検査入院をすることになりました。MRIと脳波。
入院部屋に移動する間もまたフリーズ・・・。

部屋にやっと落ち着いた父に会いに行くと、フリーズなど無かったかのように「ダンナが可哀想だから、早くタクシーで家に帰れ。今日は悪かったな。」などと声をかけてきます。
一体どうなっているんだろう。

夫に迎えに来てもらい10時頃帰宅。
明日捨てなくちゃならない生ゴミはまとめてあり、洗い物はしてくれていて助かった。
なんせひどく疲れましたから。

子供も心配してあれこれ聞きますが、ともかく「フリーズしたみたいになっちゃったの。」と言うしかない。子供も夫も想像がつかないらしく「なに？それ？」
私が聞きたいよ。

そして今日。
お昼から母と入院荷物を持って病院へ。
手続きもしなきゃならないし。
父は大丈夫だろうか・・・と思って部屋に行ってみると父が元に戻っていました。
看護婦さん相手に怒鳴り散らしている。
まったく・・・・。
そして母に怒られて。

しかし、MRIが10日にならないと出来ないらしく、それまで治療もなしなのに入院です。
短気な父がどこまで我慢できるか・・・。

ああ、心配の種は尽きない。