ほたる～

ゆうべ「蛍」を見に行ってきました。

うちからで20分弱。
稲城市「若葉台公園」駐車場から10分ほど。
「上谷戸(かさやと)親水公園」。

駐車場からの道もすごくいい感じなんですよ。
道路右脇の田んぼ(！)が田植えがすんだばかりみたいで、近くの山が映っていて。
蛙がゲエコゲエコと合唱していました。
懐かしくて、旅先にでもいる気分。

ちょうど蛍は見ごろのようで、７時３０分頃から、アジサイや木々の間にぽつりぽつりと。
あれは、黄色に近い黄緑なのかな。
そして10分もすると、ふわふわと飛び始めました。
ほんとうに音もなく、ふわふわふわふわ。
静かで穏やかで幽玄な感じ。
川面を飛ぶ蛍はひときわ明るく見え、その光りが川に映りとても綺麗・・・
とても満足しました。

が、見物していたオバちゃんの集団がまあ～、かしましいこと！！
私もオバちゃんだけど、群れるとああなるのか・・・場所柄をわきまえなきゃなと自分に言い聞かせたのでした。

「心の闇」で済ませて欲しくない。

我が家でも「秋葉原通り魔事件」について話題に上らない日はない。

「犯人の心の闇の解明」。
いつも言われる言葉。
「心の闇」って何？
心に「闇」の部分のない人なんているの？

挫折感や孤独感、将来への不安、持っていない人がいたらお目にかかりたい。

こんなのただの自己中な甘ったれた殺人でしかない。
世の中が嫌になったら始末は自分ひとりでつけてくれ。

落ち度もなく殺害された方々の、まだ続いていただろう人生を思うと、はらわたが煮えくり返る。
そして、その方々の周りの方々は、深い悲しみや恨み、悔いなどを理不尽にも背負わされるんだ。

最近の報道をみていて、犯人の甘ったれぶりについつい腹がたって書いてしまいました。
私は「勝ち組」「負け組」とかいう言葉が大嫌い。
ましてや自分で「俺は負け組」とかいって試合放棄するような奴は論外だ。