晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

機能重視で。

2008年06月19日 10時02分47秒 | 日記
昨夜、荒れた肌を鏡で見ながら、つらつら考えた。

顔って、外部からの情報を得る機能が集まっている場所だ。

その器官、例えば目の大きさが一ミリ二ミリ大きいの小さいの、ずれてるの、目の上に折りたたみシワがあるのないので、人は死ぬほど悩んだり誰かを殺したくなるほど落ち込んだり。
考えて見ればおかしな話だ。
視覚をちゃんと脳に伝えるという機能こそが「目」の値打ちであるのに。

しかし、実際は目としての機能が優れているからと言ってそれが自慢にもならない。

ここは機能重視にしようよ。

「私の彼ったら、八時間喋り続けても、口の端に泡が出ないのよ。」
「きゃーー!!素敵なんて高性能な口なの!!」
とか
「あの人、とても耳がよくて、自分の悪口なら一キロ先の声でも聞こえるんだって。」
「へええ~!!すごーい!!超イケミミ(イケメンではない)じゃん
なんてね。

そう思ったら、各器官の土台でしかない顔の肌が荒れようが何の問題もないじゃない。

そして造作が大雑把で整ってるとは言いがたい私も、一つくらいは自慢できる器官があるかも・・・あるかも・・・

って別になかったわ。
機能的にも非常に平凡だったわ。

負け犬の遠吠え的考察でありました。