晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

たろ、たろー!

2009年06月09日 10時49分53秒 | 日記
庭に居ついた野良猫に餌をあげて、家まであげた私んち
ワンニャンが居るので飼ってあげることは出来ないけど。
うんちもうちの庭でするんだよ。
いつの間にか「たろ」なんて名前まで付いて。

夕べ、餌をあげようとしたら「たろ」の家の前に見知らぬ猫が
大人にはなりきってなさそうだけど、やたら目力の強い猫。
「たろ」は怖がって家から出てこない・・・

さあ、困った
私とて、庭先に野良猫パラダイスを作る気はない。
あんただって、「たろ」と同じくらいお腹空いてるんだろうけど。
ごめんよと言う事で、この目力ニャンが居なくなってから「たろ」に餌をあげよう。

ところが、ちっとも居なくならないのよ

それでも夜になり、恐る恐る覗いてみると姿が消えてる。
ほっとして「たろ」に餌をあげに行った。
「たろ」は怯えているのか家からなかなか出てこない。
「たろ、たろ」と呼びかけていると・・・

どこから現れたか目力ニャンコ。ミギャーミギャーと私の目の前に。
焦った私、餌を箱ごと取り落とし、あたり一面餌の海に・・・
慌てて拾い集めるも時すでに遅し。
目力ニャンコは心行くまで餌にありついたのでした。
そして「たろ」は、その騒ぎに驚いて逃げてしまった

その後、目力ニャンコは「たろ」がさっきまで引きこもっていた家に入り込み、乗っ取ってしまった・・・

夜、家族で協議に協議を重ねて出した結果は・・・

この目力ニャンコと「たろ」に野良猫として差はないと言え、このままでは我が家は野良猫の餌食になってしまいかねない。
それに、何ヶ月もいる「たろ」に情は移っているし。
目力ニャンコには可哀想だけど、餌はあげず立ち去るのを待つことにします。
そして「たろ」が帰ってきたら餌をあげよう。

だって、目力ニャンは元気そうだけど、「たろ」は後ろ足が少し不自由で、いつも目やにだらけのきちゃない顔して、ジュビジュビ鼻ちょうちん出して、声も「ギャッ」としか出せないんだよ~

今朝、遠くから目力を見てた「たろ」。
早く帰っておいで。
近くにいるんなら餌をあげるから姿をみせておくれ。