踏み切りの音を聞きながら、見慣れた路地裏で風に吹かれているちっぽけな僕・・・
は、岩沢さん。
マンション建設の工事音を聞きながら、ワンニャンの尿臭に抱かれながら本を読むのは私・・・
ふん。詩人になれないわけだ。
「火の粉」雫井修介著。「犯人に告ぐ」がとても面白かったので期待して読む。
この本は怖かったよ~~。
冤罪で死刑を免れた男が、無罪判決を言い渡した元裁判官の隣に移り住んでくる。
とても紳士。とても親切。
すっかり彼を頼りにする家族達。
中で1人違和感を感じる嫁。
陥れられていく嫁。壊れていく家族。
この、真綿で首を絞められているような展開がなんとも怖い。
1人、真実に近づく嫁を一顧だにしない夫にイライラさせられる。
しかも嫁を見下した態度。
私、上から物を言う人、一番嫌いかも。
危険を感じながら避けているかのような父親にも呆れたし。
まあ最後の砦は守ったけど。
その脇でほくそ笑んでいるだろう犯人。
この冒頭の冤罪部分。
逮捕された犯人の背中には、バットで殴打された後がいくつも残り、
自作自演ではつけられない傷だと言う事とで、無罪が言い渡されるわけだけど。
これって・・・
紐にバットを括り付けて振り子のように自分で傷つけた・・・
となぜか思いついた。
と思ったら、残り三分の一ほどのところで気がついた。
これ、ドラマでやってたね。
どうりでトリックが分かったわけだ。脳の劣化は進んでいる
それにしても、柔らかな物腰で過剰なほどの親切。
そして自分にとって邪魔な者を排除していくための周到な計画。
それが受け入れられなかった時の変貌振り。
武内、怖すぎ。
こんな男、女が周りにいたら、何が何でも関わり合いにならないようにしなきゃ。
は、岩沢さん。
マンション建設の工事音を聞きながら、ワンニャンの尿臭に抱かれながら本を読むのは私・・・
ふん。詩人になれないわけだ。
「火の粉」雫井修介著。「犯人に告ぐ」がとても面白かったので期待して読む。
この本は怖かったよ~~。
冤罪で死刑を免れた男が、無罪判決を言い渡した元裁判官の隣に移り住んでくる。
とても紳士。とても親切。
すっかり彼を頼りにする家族達。
中で1人違和感を感じる嫁。
陥れられていく嫁。壊れていく家族。
この、真綿で首を絞められているような展開がなんとも怖い。
1人、真実に近づく嫁を一顧だにしない夫にイライラさせられる。
しかも嫁を見下した態度。
私、上から物を言う人、一番嫌いかも。
危険を感じながら避けているかのような父親にも呆れたし。
まあ最後の砦は守ったけど。
その脇でほくそ笑んでいるだろう犯人。
この冒頭の冤罪部分。
逮捕された犯人の背中には、バットで殴打された後がいくつも残り、
自作自演ではつけられない傷だと言う事とで、無罪が言い渡されるわけだけど。
これって・・・
紐にバットを括り付けて振り子のように自分で傷つけた・・・
となぜか思いついた。
と思ったら、残り三分の一ほどのところで気がついた。
これ、ドラマでやってたね。
どうりでトリックが分かったわけだ。脳の劣化は進んでいる
それにしても、柔らかな物腰で過剰なほどの親切。
そして自分にとって邪魔な者を排除していくための周到な計画。
それが受け入れられなかった時の変貌振り。
武内、怖すぎ。
こんな男、女が周りにいたら、何が何でも関わり合いにならないようにしなきゃ。