晴れときどき風

ノンキな主婦が時に風に吹かれながら送る平凡な毎日。

「umi100」初乗り。

2008年01月14日 16時49分50秒 | 日記
「せっかく免許を取ったんだから、乗ってくれば。」
夫がそう言ってくれたので、ワンコの事を頼んで「umi100」に初乗り。

まずは庭先で乗ってみる。
「umi100」は教習所で使っていた「アドレス125」より重く、ステップも広い。
後ろから見るとかなりお尻が大きいデザイン。
身長がミニモニクラス(古っ!)の私は、停止した時に左足が完全にはつかない。
それに国産車に比べるとアクセルをより大きく回さないと動き出さないそうだ。
本当に乗れるのか?

引き回しに力は要ったものの無事に乗れた。
左足は爪先立ちになるけれど、ちゃんと止まれる。
なにより、重い分安定感がある。

それならと、次男の先導で公道を走ってみる。
まずはガソリンスタンドで給油。
その後、近所の道を軽く走り、高幡方面へ。

最初は道路左端をゆっくりと走っていたが、途中から、キープレフトは守りつつも車の流れに乗って走る。
40㌔以上を始めて出した。
このバイクは加速もよく、走りやすい。
しかし、スピード感ってすぐに慣れるものだね。

高幡不動を越えて、温かいものを飲むためにコンビニに寄った。
一度バイクを降りると、寒さに体がガタガタと震えてきた。
これはいけません。今日はことのほか寒いよ。

次男に「すみませんが、今日はこのあたりで・・・」と泣き言を言い、高幡不動まで戻り、「初乗り記念」にを奢ってもらい帰ることにする。
「七匹の子豚」とんこつ醤油、味が濃かったよ。

無事に家まで帰り着くと、ワンコがどこに行ってたの!とばかりに甘えてきた。
ごめんごめん。今日はもう出かけないよ。

わんこ・・・。きっとすぐ良くなるよ。

2008年01月13日 12時24分34秒 | ペット
最近ワンコの調子が悪い。

先週、日曜の夕方から急に後ろ左足を引きずり出した。
どうも動き始めがひどい。
急ごうとすると後ろ左足をつかないようケンケンするほど。
少し動いているうちに治る。
なので散歩などに支障はない。

病院に連れて行くと「股関節かヒザの関節に炎症を起こしているかもしれない。」という事で薬を出してくれた。
それを飲ませたらとりあえず症状は治まった。

一安心したのも束の間。
昨年末に脂肪を搾り出した「膿胞」の部分がまた膨らみだし、前回と違って固くなっている。
今日、観てもらうと・・・

以前膿をしぼりだした部分が大きなカサブタになっていて、剥がしてみると大きな穴が開いていた。
「客観的にみて下さい。」と先生に言われたけれど、傷口とかに極端に弱い私は直視出来ず、一緒に行った次男に任せた。
ガーゼが次々に血だらけになっていくのを見るのも辛い。

この皮膚の下に膿胞?腫瘍が出来ているとかで、このままにしておくわけにいかないから、このあたり一体の組織を取り去る手術をすることになった。
そうとなったら一刻も早い手術を望んだけれど、先生もなかなか忙しいらしく、手術日は18日の金曜日。
それまでは傷口のガーゼ交換に通う事になる。

応急処置として、傷口に薬を塗り、ガーゼが取れないように包帯でグルグルと巻く。
手術までの毎日、抗生物質を飲ませる。
なんだか痛ましい姿となった。

今日はマイバイクの初乗り予定の日だったけれど、体に包帯を巻かれたワンコは嫌がって床に体を擦りつけたりしている。
心配なので、ワンニャンだけを残して出かけるのはやめる事とする。(夫は朝から出かけていて留守。)

ワンコ。痛くて鬱陶しいだろうけど、我慢して、手術までゆっくり過ごそうね。

「赤朽葉家の伝説」読了。

2008年01月11日 10時36分04秒 | 趣味
久しぶりに何の用もなかった昨日。
途中になっていた「赤朽葉家の伝説」(桜庭一樹著)を読み終えました。
面白かった。

これは、大通りの一番上、樹木や土に半分埋もれるようにしてたつ少し傾いだ真っ赤なお屋敷「赤朽葉家」の女三代記です。
と言っても語り部である「瞳子」の人生はまだまだこれから、で終了していますが。

幼い頃「山の人」に置き去りにされた未来を見る力を持つ異端の子「万葉」。
だんだんの職工の家で育てられた万葉が「赤朽葉」の大奥様に乞われて嫁入りし家を守り続ける。

私はこの一部の「最後の神話の時代」が一番面白かった。
万葉のエピソードの強烈なこと。それでいて万葉自身は淡々としていて。
視える事で家を守り、視えることで深い悲しみを知る。
それでも、大きくて力の強い女はじっと守るべき場所に居続ける。

万葉の子「毛毬」は猛女である。
中学の頃からバイクとケンカに明け暮れ、レディースとして山陰を傘下に治める。
その後、いきなり人気漫画家となり、夭折した兄の代わりに家を継ぎ、傾きかける「赤朽葉」をその収入で守り続ける。

この物語は「赤朽葉」の三代の女を描くと共に、その背景となる時代も見事に描いています。
まるで大河小説のようです。
二部は「巨と虚の時代」と名付けられ「子供達の作るフィクションが現実世界に漏れ出し、この頃には校内暴力が深刻な問題化し始めていた」とある。
この頃と時代を同じくしない私はこの頃の子供の気持ちがよくわからない。
暴力で全てを支配化におく「毛毬」も、優秀でありながら同級生に春を売らせ金を稼ぐ「蝶子」もよくわからない。
こまかな感情が欠如しているようで。なにかに追われているようで。悲しくなる。

そして語り部である「瞳子」の三部は「殺人者」。
「万葉」を祖母に「毛毬」を母にもつ「瞳子」は普通のなんの力も持たない女の子。
なにやら人類の進化をみるようですね。
「万葉」が死に際に残した「わしは昔人を一人殺したんよ」という言葉に驚き、真実を知ろうとする。
そしてたどり着いた結果は・・・。

この本って「このミステリがすごい!!」2位だそうですが、ミステリでしょうか?
素朴な疑問。
それと、この傾いだお屋敷のイメージがなんともチグハグで。
初期の手入れの行き届いた広い庭が荒れ果てていく様子や、つるつるとした曲がって坂になっていてどこまで続く廊下はなんとなく想像できるのに、それに続く部屋がどれもちんまりとした印象でまとまらない。
なんだか長い廊下に部屋がぽつりぽつりとくっついているような感じ。

まあ、いろんな感想は持ちますが、「万葉」の持つ魅力には圧倒されました。
あとネーミングが面白い。
「泪」「鞄」「孤独」とは。
つけられたほうは溜まったものじゃないだろうけど。




濃い一日。

2008年01月09日 21時47分45秒 | 日記
手抜きの家事を終わらせ、朝10時、近くの運転免許試験場へ。
このへん私はせっかちで、せっかく卒検合格したんだから、はやく免許も書き換えないとね。
手続きは30分で終わったけど、新しい免許を作るのに1時間待ちました。
食堂でラーメン食べたけど、なぜああいう所のってすべからく不味いんだろ。
530円もしたのに
今度の免許はICチップ入りだよ。
普通免許の欄に「普自二」の記載が入った。嬉しい!
もうこれで「umi100」に乗れるぞ!

そして、その足で近くの旅行代理店へ。
3月の旅行の申込です。
最近はネットで申し込む事が多かったけど、少し企画に外れるとネットでのやりとりはめんどくさい。
こういうときは、人対人がいいよね。
夫と決めていた個人旅行パックでは、私達の希望が叶えられないとわかり、代理店の人と相談しながら、フライト・旅館・その他全てセレクトのプランに変更。
少しお高くなったけど、夫の了解も得ず、申し込んでしまいました。
わーい!露天風呂付きのお部屋だい!

帰ってから銀行と連絡。
住宅ローンが完済したので、抵当権の解除の件で。
こういうのまったく分からないけど、夫が忙しいので仕方ない。

全て終わったのが3時過ぎ。
疲れてオコタで横になったらすっかり眠ってしまった。
気づいたら、あらあら、洗濯取り込まなきゃ。
食事の支度しなきゃ。
もう、夫のお迎え行かなきゃ。

夫が帰ってからも、ネットの口コミを見て、旅行の三泊目の旅館の変更をしたり。

なんだか、とても中身が濃く疲れた一日でした。
でも、達成感も感じたりして。

今日はぐっすり眠れそう・・・

「小型二輪免許取得への道」最終回

2008年01月08日 15時01分37秒 | 日記
今日、卒検合格しました。
2度目にしてやっとでございます。

考えてみれば、50ccも乗ったことのないオバちゃんが、自分のバランス感覚の悪さに打ちのめされつつも、めげずに頑張った一ヶ月でした。

一度も落ちずに行けば、8時間ですむものが、私は一体何時間乗っただろう・・・・
それだけたくさん練習させてもらったと思おう。

なにしろ、これで試験場に申請に行けば、もう公道を堂々と乗れてしまうんだから。
考えるとちょっと怖い。

これから、人気のない道で十分にマイ・バイクに慣れ、人様に迷惑をかけないで走れるように練習します。

それにしても、嬉しいでっす

今年の「ボーリングキング」は。

2008年01月04日 22時20分43秒 | 日記
我が家の新春恒例「ボーリングキング決定戦!」
昨日行ってまいりました。

私、1ゲーム目好調なるも肝心の「決定戦!」の2ゲーム目、数点差で長男に負けてしまいました・・・。
アベレージでは私が勝ってるんだけどなあ。
絶不調の次男はちょっと凹む。

その後「ダーツキング決定戦!」
これも経験者の長男の勝利。
去年は、初めての私には矢が刺さらなかったらやり直してよいという特別ルールが採用されていたため、見事「キング!」に輝いたのに。
今年はみんな厳しいんだもん。

「ピンポンキング」は時間切れで決定!できなかったけど、私と次男が二勝一敗で引き分け。
長男ボロボロ。
これでみんな丸く収まった感じ?


私の「行く年、来る年」はこんな感じ。

2008年01月02日 14時11分07秒 | 日記
12月29日

待ちに待った「umi100」が届いた。
夜、「バイク届いた記念+卒険合格記念」をするつもりが、「バイク届いたのに卒検に落ちちゃった!残念無念!会」になった。

12月30日・31日

いくら手抜き主婦とはいえ、買出しや窓拭き、お正月のお料理作りで大忙し。
疲れすぎて買い物中に気分が悪くなる。
途中から夫に買出しを任せ、車の中で休憩する。
ダメダメ主婦だあ。

夜は頑張って作ったお料理を食卓いっぱいに並べ紅白を見る。
長男は夜遅くからバイトへ。カラオケ屋さんに年末も年始もないと知る。

1月1日

本当にいいお天気
夫は近くの神社の年番で早朝からお昼前まで留守。
ワンコの散歩をしたり洗濯したりまるで日常。
とりあえずお雑煮。
我が家のお雑煮は十数年前から韓国風の「トック」。
簡単に出来て超美味しく、家族全員大好き!
ただ「トック」を売っている店があまりないのが困る。

午後から夫と次男と「高幡不動尊」へ初詣。
次男、タコの足焼き(炉辺焼き)を買ったら1000円も取られた。
ぼったくりだあ

夜は家族全員揃ったので、ゆっくり飲む。
早くもお正月料理に飽きたので「すき焼き」なんぞをしてみました。

1月二日

年始回り。
夫の実家と夫のおじさんち。
夫の実家では話題がなく(実家っていっても両親は亡くなってるので夫の兄夫婦へのご挨拶)、真剣に箱根駅伝に見入る。
おじさんちはいつも珍しい御節を用意してくれてあって、子供もついてきたがる。
で、今年もいっぱしの大人の子供を2人つれて出かける。
頼んでくれたお寿司が届くのが遅く、少し困る。

そしてこれから私の実家へ行ってきます。
車で行くので私は飲まないぞ!


そんなこんなで「謹賀新年!今年もよろしくお願いします。」