私は自分で結構常識的な人間だと思っていた。
しかし、振り返ってみると失敗が多い。
笑える失敗も多いが中には穴があったら入りたい
と思うような失敗もある。
まあ、それも丸ごと自分だと思い
自分のしでかした失敗をエッセイ風に折々書いてきた。
目下、それが原稿用紙130数枚分ある。
本気になって書けば、まだまだネタに事欠かない。
それを本と言う形にまとめて自費出版しようかどうか迷って
先日娘に読んでもらった。
それを読んで娘が最初に発した言葉。
「お母さん、発達障害があるんじゃないの?」
ギクッとした。
失敗ばなしも4話~5話程度なら笑えるが
1話を原稿用紙2枚程度にまとめているので、
もうすでに60数話、失敗談がある。
こんなに失敗をしでかし、それが非常識なことが多いとあれば
笑うどころか心配になるかもしれない。
「これを本にして配るのはお母さんのお葬式の時なら良いよ」
と娘が言った。
しかし、私の葬式は家族葬を希望しているので、必要ない。
・・・という事で、エッセイ本の自費出版は止めることにした。
そして、今は私の発達障害のあるなしがちょっと気になっている。
でも今までなんとか結構楽しくやって来たのだから
発達障害があろうがなかろうが、これでいいのだ!
今日も一つ失敗した。
まあ、これはたいした失敗ではないのだが…
古希同級会の記念に卒業した中学校へ寄付をしようと
いうことになり、代表3人で中学校へ行くことになった。
待ち合わせの時間より少し早く着いたのでカメラを持って
ウロウロしてたら、教頭先生に見つかってしまった。
「後でみんな揃って来ます」と言ってその場を去り
待てども、他の2人が来ない。
電話してみたら「それは明日よ」と言われ、がっくり。
教頭先生に事情を言って帰って来た。
目下、発達障害とボケはじめの疑いがあるかもしれない。
※庭のフジバカマが満開になった。
アサギマダラの飛来を今日か明日かと待っている。