ビジネス書の出版を目指して、
まずはいままでの人生の振り返りをしてみてます。
気が向いたらおつきあいくださいませ♪
●婦人靴のダイアナに就職
大学卒業後、商品が好きだった婦人靴のダイアナに応募して就職。
最初は池袋ショッピングパーク店に配属になりました。
顧客層が30代以降のミセス向けの靴で、平均単価は一万円でした。
自分が好きだったのはミセス向けの商品ではなかったので、
最初の配属は実はがっかりしたのですが、
接客してみるとミセスの方々は会話もはずみ、
お客様から教わることが多く、だんだんと楽しくなりました。
2年目になって、毎年行われる2週間の海外研修に
行かせてもらうことになりました。
ほんとうはこの研修、ほとんどの人がご褒美でいくのですが、
わたしはぺーぺーで実績がないので自費です。
2年間給料天引きで返すことにして、初めての海外旅行にいくことになりました。
研修に自費で休みをもらって参加する社員はあまりいなかったようです。
ニューヨークやワシントンからシカゴ、シアトル、サンフランシスコ、
ロスアンゼルス、グランドキャニオン、最後はハワイから帰る豪華な旅行でした。
各地で当時たくさんできたアウトレットを見学したり、
靴屋さんから百貨店になったノードストロームの視察をしたり、
ニューヨークの5番街やロデオドライブでは美しいディスプレイを
たくさん写真にとったり、お店に入って実際に接客を受けたりしました。
かなりハードな工程をともにしたのは、社員が15名ほどで、
リーダーが人事部長でした。
今まで知らなかった会社の話を聞けたり、なにもかもはじめての外国で
冒険をしたり、この研修旅行は、わたしにとってすばらしい経験となりました。
ニューヨークでひとめぼれしたぬいぐるみの犬のアルフレッドは
いまでも一緒に寝ています~。
●隔週休3日プロジェクトに参加
その海外研修で人事部長と仲良くなることができました。
そのころ、「隔週休3日プロジェクト」というのがもちあがり、
テストメンバーとして、お店から一人で本社の会議に参加することになりました。
これは国の方針にのっとるプロジェクトで、
新入社員から5年目くらいまでの社員が、自分たちの目線で業務を徹底見直しをし、
売り上げや利益を落とすことなく、
隔週週休3日を実現するというプロジェクトです。
テスト店が全80店舗中5店選ばれ、各店のうちの一人がその委員となりました。
仕事としては店内でのディスカッション、実施結果のレポート作成、
本社会議、という流れを繰り返します。
体制の原型をテスト店が作り、その後第二次テスト店、
全店に広げるという計画でした。
隔週週休3日は一年の計画通りに、見事実現しました。
その活動は社内報にも逐一報告され、
わたしはその流れで社内報の委員も3年間つとめました。
この辺の経験は、大学時代の経験がとっても生きたと思います。
ディスカッションしてまとめて、報告書を作成するというのは
結構めんどくさい作業ですが、社会人としては当たり前に求められます。
でも、慣れればどうってことない作業なんですね。
いつのまにか自分が簡単にできていたのに気がついたのは、
周囲の人がとても苦労しているのをみたときでした。
普通お店で靴を売っているとやらないことなので、
先輩社員も苦労していました。
勤務時間中には販売目標額もあり、あまり集中してそうした作業はできないので、
休みの日を使って活動していました。
それでも、社長や役員からいろいろな話が聞けたり、
新しいことに取り組めるのは楽しく、苦もなくやっておりました。
会社の全体の動きを知ることができるのが楽しくて、
人事部長を毎週一回、朝7時半に訪問し、いろいろな話をききました。
人事部長はヘッドハンティングで来た人で、
もとイトーヨーカドーで人事部長を務めた人です。
アメリカからセブンイレブンのマニュアルを持って帰ってきた
メンバーだそうです。
その部長と一時間ほど話しをしたあと、お店に出勤していました。
社内でも恐れられていたちょっとこわいすご腕の部長なので、
ほかにそういうなついていく社員は一人もいなかったかもしれません。
でも話してみるととても前向きで、熱意があり、
会社をどういう風に変革していきたいか、いろいろと話してくれました。
次回は ●池袋地下街から渋谷パルコの高級店に異動 です
読んでいただきありがとうございます♪
まずはいままでの人生の振り返りをしてみてます。
気が向いたらおつきあいくださいませ♪
●婦人靴のダイアナに就職
大学卒業後、商品が好きだった婦人靴のダイアナに応募して就職。
最初は池袋ショッピングパーク店に配属になりました。
顧客層が30代以降のミセス向けの靴で、平均単価は一万円でした。
自分が好きだったのはミセス向けの商品ではなかったので、
最初の配属は実はがっかりしたのですが、
接客してみるとミセスの方々は会話もはずみ、
お客様から教わることが多く、だんだんと楽しくなりました。
2年目になって、毎年行われる2週間の海外研修に
行かせてもらうことになりました。
ほんとうはこの研修、ほとんどの人がご褒美でいくのですが、
わたしはぺーぺーで実績がないので自費です。
2年間給料天引きで返すことにして、初めての海外旅行にいくことになりました。
研修に自費で休みをもらって参加する社員はあまりいなかったようです。
ニューヨークやワシントンからシカゴ、シアトル、サンフランシスコ、
ロスアンゼルス、グランドキャニオン、最後はハワイから帰る豪華な旅行でした。
各地で当時たくさんできたアウトレットを見学したり、
靴屋さんから百貨店になったノードストロームの視察をしたり、
ニューヨークの5番街やロデオドライブでは美しいディスプレイを
たくさん写真にとったり、お店に入って実際に接客を受けたりしました。
かなりハードな工程をともにしたのは、社員が15名ほどで、
リーダーが人事部長でした。
今まで知らなかった会社の話を聞けたり、なにもかもはじめての外国で
冒険をしたり、この研修旅行は、わたしにとってすばらしい経験となりました。
ニューヨークでひとめぼれしたぬいぐるみの犬のアルフレッドは
いまでも一緒に寝ています~。
●隔週休3日プロジェクトに参加
その海外研修で人事部長と仲良くなることができました。
そのころ、「隔週休3日プロジェクト」というのがもちあがり、
テストメンバーとして、お店から一人で本社の会議に参加することになりました。
これは国の方針にのっとるプロジェクトで、
新入社員から5年目くらいまでの社員が、自分たちの目線で業務を徹底見直しをし、
売り上げや利益を落とすことなく、
隔週週休3日を実現するというプロジェクトです。
テスト店が全80店舗中5店選ばれ、各店のうちの一人がその委員となりました。
仕事としては店内でのディスカッション、実施結果のレポート作成、
本社会議、という流れを繰り返します。
体制の原型をテスト店が作り、その後第二次テスト店、
全店に広げるという計画でした。
隔週週休3日は一年の計画通りに、見事実現しました。
その活動は社内報にも逐一報告され、
わたしはその流れで社内報の委員も3年間つとめました。
この辺の経験は、大学時代の経験がとっても生きたと思います。
ディスカッションしてまとめて、報告書を作成するというのは
結構めんどくさい作業ですが、社会人としては当たり前に求められます。
でも、慣れればどうってことない作業なんですね。
いつのまにか自分が簡単にできていたのに気がついたのは、
周囲の人がとても苦労しているのをみたときでした。
普通お店で靴を売っているとやらないことなので、
先輩社員も苦労していました。
勤務時間中には販売目標額もあり、あまり集中してそうした作業はできないので、
休みの日を使って活動していました。
それでも、社長や役員からいろいろな話が聞けたり、
新しいことに取り組めるのは楽しく、苦もなくやっておりました。
会社の全体の動きを知ることができるのが楽しくて、
人事部長を毎週一回、朝7時半に訪問し、いろいろな話をききました。
人事部長はヘッドハンティングで来た人で、
もとイトーヨーカドーで人事部長を務めた人です。
アメリカからセブンイレブンのマニュアルを持って帰ってきた
メンバーだそうです。
その部長と一時間ほど話しをしたあと、お店に出勤していました。
社内でも恐れられていたちょっとこわいすご腕の部長なので、
ほかにそういうなついていく社員は一人もいなかったかもしれません。
でも話してみるととても前向きで、熱意があり、
会社をどういう風に変革していきたいか、いろいろと話してくれました。
次回は ●池袋地下街から渋谷パルコの高級店に異動 です
読んでいただきありがとうございます♪