ビジネス書の出版を目指して、
まずはいままでの人生の振り返りをしてみてます。
気が向いたらおつきあいくださいませ♪
しばらく接客話がつづきました
コメントなど大歓迎です^^
●一着だけ用意した、40万円の革のコートが成約
革のプレタポルテの仕入れ元に用事で行った際にあるコートがあり、
「これ、あの人に似合いそう、だけどほかのひとは買わないかも」と思い、
頼んで一着だけ借りてきました。
当時ペイズリーが流行っていて、それをヌバックという上質な起毛素材に
プリントし、襟にワインレッドのミンクの毛があしらってある凝ったものでした。
内山さんは50代くらいで代々木上原に小料理屋を開店したばかりの
大人の雰囲気のお得意様でした。
お店の外を通りかかったのが見えたので
「内山さんこんにちは!お似合いになりそうなコートあったので
持ってきてみましたけど着てみます?」と気軽に声をかけました。
「あら 見てみたいわ~」と、サングラスをはずしてお店に入ってこられました。
「こちらなんですけどね 色とかお好きじゃないかなと思って
でも借りてきてるので、返せますから気にしないでくださいね」
といいながら着せてさしあげると
「いいじゃない これ」と鏡の前で右向き左向き。
「すごく素材感がすてきですよね 色も内山さんの雰囲気だな~と思って」
「そうね 気に入ったわ これいくら?」
そういえば値段を言うのを忘れていました。
「38万円です」
「いただくわ」
「ありがとうございます!いいんですか~?
色違いとか用意してなくてごめんなさい」
「いいえ、たぶん色違いがあってもこれを選ぶと思うわ」
もう夕方、閉店まであと2時間ほどのところで、38万円の売上げはもう大助かり。
頼むべきものはお得意様。ありがたいことです。
この方はご自身のお店のオープンのときに私も呼んでくれて、
初めてのことで緊張しながらもお祝いにうかがいました。
●革プレタ予約展示会で一客売上記録
秋冬を中心に革のプレタポルテを扱っていたのですが、
仕入れ元が受注会をするなら見本を貸しますといってくれたので、
お得意様向けの展示会をすることになりました。
期間はたったの3日間、店内で、飾り気のないラック2本につるしての
簡単な展示会です。
時期は9月の初旬、まだまだ暑くて革を着るなんて考えたくもないような時期です。
お得意様に電話して、十名弱くらいの方に来ていただきました。
最終日、もう閉店間近というときに来店されたのは、
23歳の若いほっそりしたすてきなお得意様です。
いつも明るくきれいな色の靴やプレタポルテを注文してくださいます。
自分のサイズに細かく直しがきくところが気に入ってくださっていました。
「ごめんなさい!もっと早くきたかったんですけど。間に合ってよかったわ。」
といいながら、あっという間にピンクやグリーンやカラフルなものや、
スエードやヌバックのシックなものまで、革のスーツやコートを8着、
注文してくださいました。
この方だけで売上げが215万円。支払いはアメックスのプラチナカードです。
1客1日215万円というのは当時会社の中でも最高の記録でした。
ありがたいことですね。
よんでいただき、ありがとうございます。
次回は●販売ノウハウコンテストで特賞、ヨーロッパ旅行獲得です
まずはいままでの人生の振り返りをしてみてます。
気が向いたらおつきあいくださいませ♪
しばらく接客話がつづきました
コメントなど大歓迎です^^
●一着だけ用意した、40万円の革のコートが成約
革のプレタポルテの仕入れ元に用事で行った際にあるコートがあり、
「これ、あの人に似合いそう、だけどほかのひとは買わないかも」と思い、
頼んで一着だけ借りてきました。
当時ペイズリーが流行っていて、それをヌバックという上質な起毛素材に
プリントし、襟にワインレッドのミンクの毛があしらってある凝ったものでした。
内山さんは50代くらいで代々木上原に小料理屋を開店したばかりの
大人の雰囲気のお得意様でした。
お店の外を通りかかったのが見えたので
「内山さんこんにちは!お似合いになりそうなコートあったので
持ってきてみましたけど着てみます?」と気軽に声をかけました。
「あら 見てみたいわ~」と、サングラスをはずしてお店に入ってこられました。
「こちらなんですけどね 色とかお好きじゃないかなと思って
でも借りてきてるので、返せますから気にしないでくださいね」
といいながら着せてさしあげると
「いいじゃない これ」と鏡の前で右向き左向き。
「すごく素材感がすてきですよね 色も内山さんの雰囲気だな~と思って」
「そうね 気に入ったわ これいくら?」
そういえば値段を言うのを忘れていました。
「38万円です」
「いただくわ」
「ありがとうございます!いいんですか~?
色違いとか用意してなくてごめんなさい」
「いいえ、たぶん色違いがあってもこれを選ぶと思うわ」
もう夕方、閉店まであと2時間ほどのところで、38万円の売上げはもう大助かり。
頼むべきものはお得意様。ありがたいことです。
この方はご自身のお店のオープンのときに私も呼んでくれて、
初めてのことで緊張しながらもお祝いにうかがいました。
●革プレタ予約展示会で一客売上記録
秋冬を中心に革のプレタポルテを扱っていたのですが、
仕入れ元が受注会をするなら見本を貸しますといってくれたので、
お得意様向けの展示会をすることになりました。
期間はたったの3日間、店内で、飾り気のないラック2本につるしての
簡単な展示会です。
時期は9月の初旬、まだまだ暑くて革を着るなんて考えたくもないような時期です。
お得意様に電話して、十名弱くらいの方に来ていただきました。
最終日、もう閉店間近というときに来店されたのは、
23歳の若いほっそりしたすてきなお得意様です。
いつも明るくきれいな色の靴やプレタポルテを注文してくださいます。
自分のサイズに細かく直しがきくところが気に入ってくださっていました。
「ごめんなさい!もっと早くきたかったんですけど。間に合ってよかったわ。」
といいながら、あっという間にピンクやグリーンやカラフルなものや、
スエードやヌバックのシックなものまで、革のスーツやコートを8着、
注文してくださいました。
この方だけで売上げが215万円。支払いはアメックスのプラチナカードです。
1客1日215万円というのは当時会社の中でも最高の記録でした。
ありがたいことですね。
よんでいただき、ありがとうございます。
次回は●販売ノウハウコンテストで特賞、ヨーロッパ旅行獲得です