世界的指揮者の小澤征爾さんが、2月6日に88歳で亡くなりました。
私は学生の頃は、クラッシック音楽にどっぷりと嵌り、毎日、レコードで交響曲や協奏曲を聴いていました。
クラッシク音楽と言うとどうしても海外指揮者のアーティスト、バースタイン、アバド、フルトヴェングラー、ショルティ、ワルターなどを聴いていました。
その中で唯一、小澤征爾さんのレコードで、特に写真に載せたマーラ交響曲第1番(ボストン交響楽団)、ストラヴィンスキー「春の祭典」(シカゴ交響楽団)をよく聴いていました。(当時はLPレコードでしたが)
マーラ交響曲第1番「巨人」のアバド指揮・ベルリンフィルの演奏が気に入っていますが、この交響曲には、第2楽章に「花の章」と言うのが入っているものがあり、この小澤征爾指揮・ボストン交響楽団のものが最高だと個人的には思っています。
小澤征爾さんは、ボストン交響楽団の音楽監督を29年(1973~2002年)にわたり務め、その後は2002年秋から2010年春までウィーン国立歌劇場の音楽監督を務めました。
日本では、1972年に齋藤秀雄、山本直純とともに新日本フィルハーモニー交響楽団を創設し、日本の音楽界の発展にも努めました。
マーラ交響曲第1番(ボストン交響楽団)、ストラヴィンスキー「春の祭典」(シカゴ交響楽団)
裏面