9月20日 東京・中野サンプラザホールで行われた細坪基佳40周年記念スペシャルコンサート~人生の詩~の思い出をダラダラと綴っています
Heart of Goldを華やかに歌って
第1ラウンドを終了って感じでしょうか
細坪:22年前にソロを始めて、これからやっていけるんだろうか?って不安になっていた時、俺の音楽的な先生とゆうか、親切なお兄ちゃん、鈴木康博さんでーす
と、鈴木康博さんを呼び込み、ここからゲストコーナーへと突入です
ということは、ここからは立ってはいけないのよね
どうしよう ダメ
と言われると行きたくなるものよ、さっきまで全然ダイジョウブだったのに、めっちゃ不安になってくる私でした
細坪:ソロになってから、最初にユニットを組んだのは康さんで、その後に康さんと潤子さんでのSFMへと続いたんだよ
康さんとのアルバムは「四月になれば僕らは」というタイトルなんだけどね。サイモン&ガーファンクルに四月になれば彼女は って曲があって、それにならったんだ
サイモンの方が小さくて、ガーファンクルの方がデッカイんだけど、俺らはその逆でネ
康さんは真面目で、いつも俺は叱られていたんだ (コラッ、ツボ
ってか)
コンサートが終わって、康さんが「ツボ、コンサートのMCってさ、告知とかするものだろそれをダラダラと余計な話ばかりしてて、ツボは間違ってるよ
」とかさ
鈴木:そんな事もあったね でも、それからMCのこと(ツボから)教わったよ。まだまだだけど、コンサートでは俺もだいぶん喋るようになったんだよ
そうそう、私がSFMのコンサートへ行った時は、坪さんから話を振られないとお話をされない鈴木さんでした
その頃、鈴木さんは、コンサートにはお客さんは音楽を聞きに来てるんだから、トークなんて邪道だ!曲は、お客さんがそれぞれの解釈で聞くものだから、作り手から説明をしてはいけないものだ。。。みたいな事をおっしゃっていて、でも、ちょっとその曲を作った時の自分の気持ち、状況を話したら、お客さんがとっても喜んでくれてね~、そうか~そうだったんだ~って思ってね
ツボのMCに出会っていなければ、いまみたいなコンサートにはなっていなかったと思う。。。みたいな、そんな話をされていた記憶があります。(違っていたら、ゴメンナシャイ)
鈴木さんが、この日のコラボで選んだのは、鈴木さんがずっと歌い続けているでももう花はいらない、それとアルバムにも収録されている坪さんの曲で
SIMPLE SONG
でももう花はいらないは、鈴木さんのギター1本で
そのギター1本の音色が、とっても澄んだ音色で、ゴメンナサイそれまでの豪華なバンドサウンドの音色よりカッコイイ音色に、私は聞こえました
ギターのミストシャワーと申しましょうか、天井から無数の音符が降ってきたような気がしましたよ
ギターと二人の声だけで、とってもシンプルなんだけど、とってもブラボーでした
SIMPLE SONGでは、ツボバンドも加わったのですが、久しぶりに坪さんがタンバリンを叩きまして、私としては、それだけで「ごっつあんです」
昔むかし。坪さんが青い透明なタンバリンを持っているのを見て、「ナンテ、カッコイイんだろう」って思った記憶があります
さて、カッコよかったのは、坪さんだったのかしら?透明なタンバリンだったのかしら???
ちなみにSIMPLE SONGのアレンジは、
四月になれば僕らはVerだったと思うのですが
ギターの印象的なフレーズと、お二人の伸びやかなハーモニーが、紙テープを持っていたら投げたくなるくらい素敵でした
続いてのゲストは
細坪:俺のカワイイ後輩、三浦和人
三浦さんとは、「細坪君と三浦君」というユニットで、50’Cafe というアルバムをリリースしています
50’Cafe は、たしか沖縄でのライブ収録と、スタジオにお客さんを入れてイッセーノ
同録で、スタジオライブ収録のような感じの物が入っていたはずです
三浦さんとは、ほんとうに息が合うというか、歌だけではなくトークの息もピッタリ とにかく、この二人が話し出すと止まらない
たしか・・・どこかで・・・トークライブって成っていたこともあったはずですよ
この日も、坪さんはその面白さを会場で披露したがっていましたが、アレはユルリとした空間があってのことで、いますぐ瞬間湯沸かし器の様に爆笑させろって言われても困りますよね、三浦さん
坪さん:「あの話して」 三浦さん:「嫌だ」 坪さん:「嫌らしい、自分のコンサートでしか話す気が無いんだ」
そう言いながら、一つだけとっておきのお話で、みんなを大爆笑させてくれた三浦さんでした
一つ言っておきますが、三浦さんはお笑いの方ではなく、元雅夢の三浦和人さんです
やる予定ではなかったらしいのですが、三浦さんの代表曲愛はかげろう のコード進行と韓流ドラマのテーマソングがソックリという事で、2曲を同時歌うというサプライズプレゼントがあって
二人のコラボは。三浦さんの曲で百年の恋を、ピアノとギター2本のシンプルな構成で
そしてマンドリン、ドラム、ベース、ピアノ、ギターの構成で、ENDLESS SONG
50’Cafeでのアレンジに近かったと思います
次は、NSPの平賀和人さん、中村貴之さんのお二人を呼び込んでのスリーハンサムズコーナー
※すみません 私、歌が始まる前のトークの時に、席を立っておトイレに行きました
きっと、話が長くなるだろうと思いましてね。いつ立つの?いまでしょ
ってね、だから、なにを話していたかは。。。ワカリカネマス
席に戻ってきましたら、これから歌う夕暮れ時はさびしそう
平賀さんがベースなしで、ハンドマイクで振り付で歌います 振りの所は、みんなも一緒にやってね
ってことで、振りの練習をしているところでした
リードベースマンの平賀さんは、リードボーカルを取るのは平気なようでしたが、ベースを取りあげられて、ハンドマイクで歌うというのは、とっても恥ずかしそうにしていましたよ
お馴染みのオカリナで始まる曲ですが、オリジナルはとっても切ない歌なのに、スリハンになると笑顔いっぱいの楽しい歌になってしまいました
2曲目は、平賀さんにもベースを与えられ
細坪:スリーハンサムズのコンサートの時は、いつも天野さんが遊びに来ていて、なにかしらイタズラをしていく
今日もたぶん、来てくれていると思うけど、降霊術のように、スリハン初披露の曲をやります
スリハンの3人の他に、スリハンメンバーの久保田さん(エレキG)とツルさん(キーボード)が加わりました
さようなら は、NSPの曲をあまり知らない私でも知っていた曲です
特に後半のさようなら が重なっていくコーラス部分が大好きでした
この日のさようなら 天野さんが降りて来たかどうかはわかりませんが、私は魂をグッと掴まれたような、ちょっと震えるような、鳥肌ボワッとの感動に襲われました
先輩後輩同輩と、めちゃくちゃ喋っているのに、歌になるとバッチリ決めてくるのは、さすが細坪さんって感じです
それにして、細坪さんって、なんという愛されキャラなのかしらね
細坪さんとお喋りしたり歌っている時のゲストの方々の笑顔が、とっても楽しそうで素敵で、その様子を見ているだけで、こちらも幸せな気持ちになってきます